俳優の佐々木蔵之介と佐野勇斗が、フジテレビ系オムニバスドラマ『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』(10月12日 21:00~23:10)に出演することが決定した。
2人が登場するドラマのタイトルは「肩の女」。脱サラして10年越しの夢だったラーメン店をオープンさせた氷川武彦を佐々木が、その店でアルバイトとして働く立花恵介を佐野が演じる。
念願だったラーメン店をオープンさせたものの、客足がさっぱりなことに悩む氷川は、場所も味も悪くないはずなのに、客が全く来ない理由に何となく気づいていた。それは恵介の肩に、上半身だけの女が絡みついていること。上半身だけの女が取り付いた恵介を辞めさせれば、店に客が来るのではと考える氷川だったが、明るく人の良い恵介をクビにすることをためらう…。
佐々木は「ホラーではありますが、読み方によってはコメディーに見えるなという感覚でした。見せ方や切り取り方の演出次第で、怖いけどそれが客観的にはおかしいように見える脚本なのかなと思いました」と感想。
一方の佐野は「いや、怖いっすよ! 僕の役はお化けが見える役ではなく、見えなくて取りつかれているということが怖いです。僕はお化けとかを信じるタイプなので、僕にもし取りついていたらどうしようかなって考えたりもしました」と語っている。
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