◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。
今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。
コールマンのタープは、ヘキサ・スクエア・スクリーンなど多数の種類が展開されています。なかでも初心者でも設営しやすいクロスポールを採用した「XPヘキサタープ/MDX」や、遮光性抜群の「ダークルーム」シリーズなどは非常に人気です。そこで本記事では、コールマンのタープの選び方とおすすめ商品を紹介します。
使用目的や機能性など
コールマンのタープの選び方
それではさっそくコールマンのタープを選ぶポイントをご紹介します。
使用目的や使うシーンによって種類を選ぶ
コールマンのタープは大きく分けると3つの種類があります。それぞれに使い道が異なるので、選ぶときの参考にしてください。
夏場に快適さを求めるなら「ヘキサタープ」
六角形をヘキサゴンといいますが、その形状から名づけられたのが「ヘキサタープ」。両サイドに1本ずつポールを立ててタープを張ります。特徴は風とおしがいいことなので、暑い夏のシーズンにぴったりです。
壁がないので風のとおりがよく、強風で吹き飛ばされることはありません。テントに連結させると、食事などを楽しむスペースになります。
広いスペースを求めるなら「スクエアタープ」
スクエアは四角形のことですが、「スクエアタープ」もその形をしています。広いスペースを作りたいときに適しており、家族でくつろぎたい場合に便利。中央に2本のポールを立て、両サイドに4本の短いポールで支えます。
ポールが多いので設営に手間がかかりますが、アレンジの幅が広いので簡易テントのような使い方も可能です。シーンによってアレンジできる楽しさがあります。
快適に寝泊まりするなら「スクリーンタープ」
キャンプやアウトドアライフは楽しいけれど、虫が苦手という方も多いことでしょう。そのような方に向いているのが「スクリーンタープ」。テントのような形状ですが、4面が網のスクリーンになっているので虫をシャットアウトします。
テントに連結させれば、寝室やリビングといった使い分けが可能。ファミリーで快適なアウトドアライフを過ごすのに欠かせないアイテムです。
耐候性や機能も選ぶポイントになる
アウトドアライフを快適に過ごすには、天気への対策も考える必要があります。強い日差しや突然の雨にも使える耐候性についてもチェックしてください。
遮光性なら「+」が目印のダークルームシリーズを
タープを張る目的のひとつが、強い日差しを避けることです。選ぶときはタープの遮光性もチェックしてください。
コールマンのタープは「ダークルームテクノロジー」と呼ばれるUVカット90%を実現するシリーズも多数あります。商品名の「+」マークが目印で見た目もあざやかなホワイトカラーが特徴です。
他には深いグリーンのものや、濃いブラウン系のものも遮光性に優れています。
耐水性ならタフシリーズを
アウトドアの楽しさは、好天だけでなく悪天候も体験できることです。都会生活ではあり得ない過ごし方が魅力です。急な天候の変化に即座に対応できると、よりアウトドアの楽しさが実感できるでしょう。
タープには急な雨をしのぐ役割がありますが、選ぶときは防水性能をしっかりチェックしてください。防水性能は耐水圧というスペックで確認できます。
一般的なタープの耐水圧は1,000~3,000mmです。より高い性能を求めるならコールマンのタフシリーズが向いています。
サイズはよく行く人数を基準にする
タープを選ぶときに気をつけたいのが利用する人数です。いつも一緒に出かける人数を基準にしてタープのサイズを決めましょう。
家族でキャンプするときはタープの下にテーブルを置くのが一般的。家族4人の場合、ヘキサタープなら450×400cm以上。スクリーンタープなら330×330cm以上を目安にしてください。
ユニークな形状にも注目
基本的なスタイルがほぼ変わらないため、タープやスクリーンテントにはそれほど違いがないと思われているかもしれません。しかし、コールマンのタープだけをみても、実に多彩なモデルが用意されていることに驚きます。まるでパティオのようなイメージのパーティシェードというモデルなどは、たとえばお子さんのスポーツイベントなどにも使えそうです。
基本モデルのタープをまず使ってみて、応用編としてこういうモデルを追加しながら、ステップアップしていくのも楽しいと思います。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)