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【この記事のエキスパート】
家電量販店&PCショップの元店員・編集者:花華

家電量販店&PCショップの元店員・編集者:花華

家電量販店とPCショップ店員の経験を経て、編集者に。
普段は真面目なビジネス書や社長インタビューを行う傍ら、給与の半分近くを新作家電に投じる。
特に美容家電や調理家電、オフィス用品、1万円以下で購入できるガジェットにはついつい食指が伸びてしまう。
趣味に近い家電愛を、読者のみなさまの商品選びに生かせましたら幸いです。


家電製品のコードがコンセントに届かないときや、差し込み口を増やしたいときに便利な延長コード。この記事では延長コードの選び方とユーザーイチオシの商品や編集部のおすすめ商品を紹介。パナソニック、サンワサプライ、エレコムといった人気メーカーを中心に、3m以内の短いものから5m以上の長いものを厳選。

元・家電量販店の店員に聞いた!
延長コードの選び方

元・家電量販店の店員である花華さんへの取材をもとに、延長コードを選ぶときのポイントを紹介します。ポイントは下記の通り。

【1】配置場所に合う長さ
【2】プラグの「差し込み口数」と「間隔」
【3】コードの太さと硬さ
【4】便利な付加機能
【5】デザインもチェック

上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】配置場所に合う長さを選ぶ

【エキスパートのコメント】

とりあえず長さのある延長コードを買ったものの、いざ繋いでみると長すぎてコードの処理に困った経験はないでしょうか。短すぎるのも困りものですが、長ければいいというものでもありません。延長コードを買う前に、必要な長さをあらかじめ調べておくことで、最適な長さを選べますよ。

基本的に延長コードは1m以下の短いものから3m、4mほどの長さのものまであります。5m以上の長い延長コードもあり、用途によって使い分けるのがおすすめです。無理にコードを束ねたり、ぐるぐる巻いた状態で使うとコードに負荷がかかるため断線してしまいます。

巻き取りの際も注意が必要です。使い方次第では事故につながるおそれも。部屋の環境に合ったベストな長さの商品を選び、コードにストレスがかからない状態を作りましょう。

【2】プラグの「差し込み口数」と「間隔」をチェック

複数の機器を同時に使用したい場合、差込口の数もチェックしましょう。差込口が多くなるとサイズも大きくなるので、どのようなスペースに置くかも考慮しながら選んでくださいね。

差込口の数は、使用する予定の機器の数+2程度を目安にするといいでしょう。

また、差込口どうしの間隔もあわせてチェック。ゲーム機やPCなどでアダプターを使用する場合は、差込口の間隔が広いものを選ぶことをおすすめします。

【エキスパートのコメント】

テレビやレコーダーのほか、スマホやパソコンなど、繋げる電化製品の数は人それぞれです。延長コードの差し込み口の数は、壁コンセントでは何口足りないかに合わせて決めることをおすすめします。

コードの長さと同様に、数が多ければ多いほどいいわけではありません。空いた差し込み口が多いと、隙間からホコリが入りやすくなってしまいます。またいろいろな機器をつなげたことで、定格電流を超えてしまうことも。延長コードを何本かに分けて使うことも、安全に使うひとつの方法ですよ。

【3】コードの太さと硬さをチェック

出典:楽天市場

使用する場所の気候や使う機器によってコードの太さと硬さも考える必要があります。寒い地域・時期に使用する場合、コードのゴムが硬くなったり破損したりして使い勝手が悪くなります。寒いところで使うときは、ゴムが柔らかいタイプのコードを選ぶようにしましょう。

また、ドライヤーや電子レンジなど電圧が高い機器を使う場合は、コードが太いものを選ぶようにしましょう。電圧が下がることによる影響が少ないので、停電のリスクを減らすことができます。

【4】あると便利な付加機能もチェック!

普通の延長コードの機能に加えて、さまざまな便利機能がついている商品もあります。安全・便利に使うための機能をチェックしてみましょう。

出典:Amazon

雷ガード|家電を故障から守る

電化製品にとって注意したいのが雷。一般家庭のコンセントに供給されている電圧は100Vですが、落雷などによって瞬間的に数千Vまで跳ね上がることがあります。この現象は「雷サージ」と呼ばれ、家電製品が故障してしまう原因に。

「雷ガード」機能付きの延長コードなら、雷サージによる被害から家電製品を守ってくれます。

【エキスパートのコメント】

雷ガードつきの商品であれば、パソコンやスマホといった大切な情報が入った機器を雷から守ってくれる可能性が増します。

防水・防塵(ホコリガード)機能|火災やトラブル防止に

コンセントの内部に埃や水が入り込むと、トラブルや火災などの原因となります。日々の掃除で埃は除去できても、手が届きにくい場所にある延長コードや、水回りの家電製品に電源を供給している延長コードはお手入れが難しいでしょう。

そんな時は、防塵・防水機能付きの製品を選ぶと安心です。

【エキスパートのコメント】

ホコリシャッターや差し込み口につけるカバーがあれば、汚れやホコリの浸入を防ぐことにもつながります。

個別スイッチ|節電対策に

家電製品の多くは、使っていなくてもコンセントに挿しておくだけで待機電力を消費します。

差し込み口に個別のスイッチが付いていれば、使っていない家電製品だけ電源供給が止められるため、節電や万が一のトラブル防止にも役立ちます。

USB給電機能|スマホ充電も一緒に!

スマートフォンやタブレットをはじめとして、USB給電の製品は意外に多いもの。USBコンセントや、USBタップが付いた製品はとても需要があります。気づいたらコンセントがAC-USBアダプターだらけになっている、といった方も多いのではないでしょうか?

そんな時に便利なのが、USB給電機能を備えた延長コードです。急速充電対応のスマートフォンなどは高い電流値を必要とするケースが多いため、出力A(アンペア)数をチェックしておくと良いでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)