女優・松下奈緒が主演するWOWOWの連続ドラマ『引き抜き屋　～ヘッドハンターの流儀～』が、11月16日にスタートすることが明らかになった。また、キャストも発表され、乃木坂46の秋元真夏がヘッドハンティング会社の秘書役で出演する。

  • 発表された出演者たち

原作は『犯人に告ぐ』『検察側の罪人』などの雫井脩介。ストーリーは終身雇用が崩壊した現代におけるヘッドハンティングの世界の裏側をリアルに描くビジネスエンターテインメント。松下はふとしたことから父が創業者を務める会社から追い出され、ヘッドハンティング会社でヘッドハンターとして働くことになった主人公・鹿子小穂（かのこ・さほ）を演じる。

これまでに小穂の先輩で敏腕女性ヘッドハンター・渡会花緒里（わたらい・かおり）に内田有紀、小穂が所属するヘッドハンティング会社のボス・並木剛（なみき・つよし）に小手伸也、そして小穂たちの宿敵となる切れ者ヘッドハンター・戸ケ里政樹（とがり・まさき）に渡部篤郎の出演が発表されているが、今回、フルキャスト発表となった。

松下演じる小穂の良き相談相手となるプロ経営者・畔田知行（くろだ・ともゆき）に要潤。小穂が所属するヘッドハンティング会社の秘書でありムードメーカーでもある所美南（ところ・みなみ）に秋元真夏(乃木坂46)。畔田と親交がありスポーツビジネスを手掛ける経営者・岩清水誠（いわしみず・まこと）に中林大樹。小穂の父でフォーンの創業者である鹿子隆造（かのこ・りゅうぞう）に長谷川初範。戸ケ里の手によって常務に就任し、小穂を追い出してある策略をめぐらす大槻信一郎（おおつき・しんいちろう）に杉本哲太と豪華キャストが集結。さらに、さまざまな会社のクライアントやキャンディデイト（候補者）役として戸次重幸、木村祐一、神尾佑、原田泰造、笹野高史、駿河太郎、忍成修吾、石黒賢らがゲスト出演する。