ASUS JAPANは9月26日、AMD Ryzenプロセッサを搭載した、1.39kgの14型ノートPC「ASUS ZenBook 14 UM431DA」を発表した。Ryzen 7 3700U搭載モデルと、Ryzen 5 3500U搭載モデルの2種類を用意し、いずれも9月28日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別84,800円から。
Ryzenプロセッサを採用した、本体厚15.9mmの薄型14型ノートPC。天板はZenBookシリーズの特徴となるスピン加工が施されている。
プロセッサは4コア8スレッドのAMD Ryzen 7 3700U / Ryzen 5 3500Uプロセッサを内蔵。グラフィックスはCPU内蔵のRadeon RX Vega 10 / Radeon RX Vega 8で、高いグラフィックス処理性能を備える。
ディスプレイはフルHD解像度の14型広視野角液晶。sRGB 100%の色域に対応。ヒンジは独自形状で、ディスプレイを開くと約4.5度手前に傾き、キー入力をサポートする。キーボードはバックライト搭載のイルミネートキーボードで、ストロークは1.4mm。このほか、Harman/Kardonと協力したオーディオ機能を備え、原音をリアルに再現するという独自のASUS SonicMasterテクノロジーも搭載する。
Ryzen 5 3500U搭載モデルの主な仕様は、メモリが8GB、ストレージが256GB SSD、光学ドライブが非搭載、グラフィックスはRadeon RX Vega 8(CPU内蔵)、ディスプレイが14型ワイド(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home 64bitなど。セキュリティ機能は指紋認証。バッテリ駆動時間は約11.1時間。
Ryzen 7 3700U搭載モデルでは、上記からストレージが512GB SSDに、グラフィックスがRadeon RX Vega 10(CPU内蔵)に、バッテリ駆動時間が10.4時間に変更される。
通信インタフェースや本体サイズ、重さは2機種共通。通信はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.2で、有線LANは非搭載。ポート類は、HDMI×1、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×1、USB 2.0×1、SDXC対応カードスロットなど。本体サイズはW323.5×D211.85×H15.9mm、重さは約1.39kg。