ROLLCAKEが運営するスマートフォンアプリ「ALBUS(アルバス)」は9月25日、0歳~11歳以上の子どもを持つ親を対象とした「子育て中の自分時間の作り方」に関する調査結果を発表した。調査時期は2019年9月。子育て中の親232人を対象に0~2歳時の状況を尋ねた。

  • お子さまが0~2歳の時、自分のために使える時間はどの程度ありましたか?

    お子さまが0~2歳の時、自分のために使える時間はどの程度ありましたか?

子育て中、自分時間(自分のために使える時間)が欲しかったか(欲しいか)尋ねると、89.7%が「欲しかった(欲しい)」と回答。子どもが0~2歳時の自分時間はどの程度あったか聞くと、「30分未満」が20.3%、「30分~1時間未満」が31.9%となり、「1時間未満」が52.2%を占めた。平均は約1.2時間だった。

自分時間を作るために実践したことは、1位「パートナーに子どもの世話を任せる」(57.8%)、2位「子どもを早く寝かしつける」(56.9%)、3位「両親に子どもの世話を任せる」(26.7%)との順に。同調査では「『誰かに任せる』、『寝かしつける』が自分時間を作るポイントになるようだ」と推測している。

子どもの寝かしつけの際に効果があったことを質問すると、圧倒的に多かったのは「一緒に寝る(寝たふりをする)」で80.6%。以下、「お腹をトントンする」が24.6%、「睡眠音楽やオルゴール音楽を聴かせる」が20.3%と続いた。

子育てをする親が心身の健康を保つため、積極的に「手抜き」をした方が良いと思うかとの問いには、大多数の94.0%が「そう思う」と答え、子育てを経た先輩ママ・パパのほとんどが、「手抜き肯定派」であることがわかった。回答者からは、「1人で無理せず、誰かの助けを借りてください。子育てはどうやっても1人では無理だと思います。手抜きやサボりもありです」(40代、子育て歴9年ママ)といったアドバイスが寄せられた。