映画やアニメ、ドラマなどの物語を見ていると「あーこの登場人物、死んじゃうんだろうな」と予想できることがありますね。そんな”死亡確定の兆候”とも言える「死亡フラグ」をイラストにした投稿が、ツイッターで盛り上がりを見せていました。

投稿したのは、イラストレーターで漫画家の茶んたさんです。

  • 「噛まれた人」

1枚目は、おそらくゾンビなどのモンスターに「噛まれた人」。ちょっとした怪我だと油断していると、傷口からウイルスが侵入してしまうんですよね。分かります。

  • 「瀕死でダイヴする人」

2枚目は、「瀕死でダイヴする人」。これは主人公に敵対する勢力の人ですね。背を向けた瞬間に反撃を試みるのですが、あっけなくカウンターを取られるパターンです。間違いない。

  • 「薬打ってデカくなる人」

3枚目の「薬打ってデカくなる人」は、おそらく研究者です。人間を怪物に変える研究を続けて来られて、あと一歩のところで主人公たちに阻まれる。その研究成果を自らに注射することで、戦おうとするんですよね。もう、前後のストーリーまで全部見えてきます。

茶んたさんは、「こいつらでバトルロイヤルさせたら誰から死ぬのかホントに分からなくておもしろそう」とコメントしていました。「絶対に死ぬフラグ」である死亡フラグを立てた者たちの、生き残りを掛けた戦い。まさに最強の矛と盾とを戦わせる「矛盾」という言葉がぴったりで、すさまじく面白そうです。

この投稿を見た読者からは、「明らかに大事な情報を後で話すと約束した人、も追加で」「冥土の土産に教えてやると勝ちを確信して情報教える敵」「シャワー中。後ろの何かに気づいて振り返るが、誰もおらず、気のせいかと思って前向いたらいた奴」「冷酷非道と思われていた敵キャラが仲間思いな面を出すなど急に人間味を見せてきた時」「サメ映画のビキニ巨乳美女」「殺人犯がいる旅館で『犯人がいるかもしれないところに一緒にいられない!』って言って一人でいることを選択した人などもいいですよね」と、猛烈に首を縦に振りたくなる、さまざまなフラグに対するアイデアが寄せられていました。

中には、「さ 先に行け、し 死にたい奴はここにいろ、す すぐに戻る、せ 戦争が終わったら、そ そういうことだったのか、みたいに50音順に1つずつとか見てみたいですね」と”あいうえお作文”調に死亡フラグを並べてみせる猛者も。

投稿からおおよそ1日で、約7,000件のリツイート、18,000件のいいねが集まり、話題になっていました。