ウォルト・ディズニー・ジャパンは25日、都内で「Disney DELUXE 作品愛アワード2019 Supported by JCB」結果発表イベントを開催した。同社初の興行成績や知名度にも左右されず、作品への「愛」という形でランキング付けを行い、トップ10を発表した。
同イベントは、ディズニー公式エンターテイメントサービス「ディズニーデラックス」で視聴可能なディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルの長編190作品の中から、ファンに最も愛されているディズニー作品を決定。
総投票数は9万件を越え、見事1位に輝いたのは『アラジン(1992)』。
2位『美女と野獣(1991)』
3位『リトル・マーメイド』
4位『塔の上のラプンツェル』
5位『アナと雪の女王』
6位『リメンバー・ミー』
7位『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
8位『トイ・ストーリー3』
9位『美女と野獣(2017)』
10位『ディセンダント』
発表会には、ディズニー作品に縁が深い声優の山寺宏一、神田沙也加と、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部が出席。山寺は、「『リトル・マーメイド』の3代目セバスチャンとして『アリエル~』とやらせてもらっている。『美女と野獣』は野獣を。そして何といっても『ジーニーさんで~す』と『アラジン』。これは本当に、皆さんの愛がうれしいです。ありがとうございます」と感謝。
山寺は、今回の上位3作品の以外にも『シュガーラッシュ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』など多数のディズニー作品に関わっており、他の声優から「ズルい」と言われることもあると苦笑い。その中でも『アラジン』については「ターニングポイントになった作品。アラジンは特別な作品で2時間くらい語りたい」とディズニー愛を大爆発させた。
『アナと雪の女王』でアナの声を担当した神田沙也加は、「自分の人生が変わった」とあらためて作品に感謝し、5位に選ばれた際には「やったー」と手を高く掲げて大喜び。「10位以内に入れてすごく嬉しいです」と喜びを爆発させていた。
イベントではランキングのトップ3の発表は、1万個のドミノを倒して行われ、最初のひと押しに任命されたのは、ダチョウ倶楽部の上島竜兵。定番の「どうぞどうぞ」を山寺たちと行うと、お約束のジャンプをしようとした瞬間に、ドミノを警戒して寺門ジモンがストップ。「習慣って怖い」と苦笑いを浮かべながら、定番の「押すなよ」と言いながら、ドミノを倒して結果発表を行った。
■Disney DELUXE『作品愛アワード2019』概要(現在投票は終了)
・投票総数:9万115件
・投票期間:9月2日から23日まで
・投票資格:誰でも投票に参加可能。
・投票方法:特設サイトより投票。1時間ごとに1回投票が可能。