女優の松本まりかが、フジテレビ系月9ドラマ『シャーロック』(10月7日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)の初回で、悲劇のヒロイン役を演じる。
名探偵・シャーロックと医師・ワトソンが難事件を解決していく古典ミステリーの傑作を、現代の東京を舞台に映像化する同ドラマ。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたる誉獅子雄役のディーン・フジオカ、“ジョン・ワトソン”にあたる若宮潤一役の岩田剛典がバディを組んで数々の難事件を解決していく。
今回、松本が演じるのは、中尾明慶演じる心優しき消化器内科医・赤羽栄光の妻・赤羽汀子。賢く、美しい容姿を持ち、育児や家事を完璧にこなす良妻賢母だが、自分と4歳の娘を残して夫・栄光が突然、謎の死を遂げてしまう。一転、悲劇の未亡人となってしまい絶望の淵に立たされた汀子は、警察と獅子雄に栄光の死の真相解明を託すが、獅子雄は、栄光と同僚である若宮の行動に疑問を持つようになり…。
松本は「小さい頃から見ていたあの“月9”に出演できるということは、私の中ではすごく特別で。この世界に入ったときの憧れでもありました。しかも初回のゲストで悲劇のヒロインというとても重要な役を務めることができ、幸せです」と喜びをコメント。「私が演じる汀子は、謎解きの中枢を担う責任重大な役。底知れぬ奥深さを持ち、たくさんの表情を見せていかねばならない難しい役なので、ハードルがとても高く、挑戦しがいがあると思いました」と語る。
撮影現場について聞くと、「最高であり、理想の現場だと感じています。ディーン・フジオカさんとのシーンでは“目だけで語る芝居”が印象的で。目線のやりとりだけで本当に楽しいです。岩田剛典さんは、とにかく優しい方で。何気ない表情がとても繊細で魅力的です。佐々木蔵之介さんは、絶妙な間合いとニュアンスと表情で、さりげなく完璧な演技をしてしまう方で、一緒にお芝居をするたびに刺激を受けています。他にも山田真歩さんなど魅力的な俳優陣、素晴らしいスタッフ陣と充実した日々を送らせていただいています。また、西谷弘監督の演出は目からウロコで、その演出に挑み続けるのが最高に楽しい。いい緊張感の中、ものすごく集中して役と向き合い、演じることができています」と充実の様子。
「一筋縄ではいかない事件の中で、個性的な登場人物がみせる推理と謎解き…。思わず画面にくぎ付けになるような驚きの連続で、ひとときも見逃せないドラマになっています!まばたき禁止です!(笑)。随所にちりばめられている事件の解決へのヒントや手がかりを、皆さんも一緒に見つけ、獅子雄と一緒に推理して楽しんでいただけたらと思います」と見どころを述べた。
太田大プロデューサーは「近年の出演作で悪女役での怪演の印象が強い松本まりかさんが、そんな汀子をとても繊細に丁寧に演じてくださいました。その姿は知的かつはかなげでありながら、隠しきれない妖艶さにあふれ、ドラマの初回に素敵な華を添えてくださっています」と自信を示している。
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