ラグビーワールドカップが20日に開幕し、日本テレビで中継した「日本×ロシア」の番組平均視聴率(19:30~21:54)は18.3%という高数字となった。

  • 日テレ系ラグビーW杯スペシャルMCのくりぃむしちゅー・上田晋也(左)と応援団長の舘ひろし

瞬間最高は、21時43分に25.5%に達し、早くも大きな盛り上がりとなっている。試合は、30-10で日本が勝利。日本の次の試合は、世界ランキング2位のアイルランド戦で、NHK総合で28日(15:40~)に中継される。

日本戦以外でも、21日(18:30~20:54)に放送された「ニュージーランド×南アフリカ」(日本テレビ)が12.3%と2ケタをマーク。

渡辺卓郎プロデューサーは「何よりも、開催国としての大きな重圧をはねのけて勝利した日本代表の活躍が、多くの視聴者の心を震わせ、高視聴率という結果につながったのだと思います。また、組織委員会をはじめとする関係各所の皆さまの準備によって、『超満員のスタジアム』という最高の舞台が整ったことも、非常に大きな要因だと感じています。まだ大会は始まったばかりなので、大会を盛り上げられるように、さらにラグビーが真のメジャースポーツ・文化となるよう、テレビというメディアでお手伝いできればと思います」と話している。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。