俳優の生田斗真が主演する日本テレビ系ドラマ『俺の話は長い』(10月12日スタート、毎週土曜22:00～)の新たな共演者として、西村まさ彦、水沢林太郎、ハマカーン・浜谷健司、本多力、きなりの出演が22日、発表された。

  • (左から)きなり、浜谷健司、西村まさ彦、水沢林太郎、本多力

同ドラマは、「夫が残した喫茶店を営む母親」に寄生しながら生活している31歳ニートのダメ男・岸辺満(生田)の人生が、「マイホーム建て替えのため一時避難で転がり込んでくる姉家族」によって一気に動き出すストーリー。

西村は、満の母・房枝(原田美枝子)が経営する喫茶「ポラリス」の常連で近所の古本屋店主・牧本求役。「セリフの一つ一つにどこか笑ってしまうような金子(茂樹)作品ならではの面白さにあふれていて、俳優としても、いち視聴者としても、今からすべてのシーンが楽しみです」と話す。

水沢は、満の姉・綾子(小池栄子)の元夫の子供・春海(清原果耶)の同級生、高平陸役。「出演が決まった時は、本当にうれしくて、駅でガッツポーズしてしまいましたし、中学生役に高校2年の僕を選んでいただけたことは、すごく光栄です。スタジオでの撮影は初めての経験で、そこに立っているだけでワクワクしました。大先輩の俳優さんたちと一緒に演じることができるのは、何よりも貴重な経験なので、たくさん吸収できたらと思っています」と意気込む。

浜谷は、牧本と同じく「ポラリス」常連の諸角圭壱役。「特に僕が出てくるシーンは西村さんとご一緒のシーンでして、昔からテレビで見ていた西村さんのお隣で緊張しそうですが、昔から知っている本多力も一緒なので緊張と緩和とバランスよい環境の中で楽しく演じさせていただけたらと思っています」と抱負。

本多も、同じく常連の薗田拓斗役。「お話をいただいた時は単純にびっくりしましたが、共演経験のある西村さん、浜谷さんとご一緒で安心しました。金子さんらしい会話の妙の連続で、今から演じさせていただくのが楽しみです」と期待。

そして、きなりは、満と義兄・光司(安田顕)が通う「Bar クラッチ」のアルバイト店員・千田小雪役。「初めてのドラマ出演でこんな素敵なキャストの方々とご一緒できることにとても驚いていますし、ましてや子供の頃から大好きだった金子さんの作品…。もう今からドキドキしていますが、不安というより楽しみな気持ちのドキドキです! 視聴者の皆さんにとって癒やしとなるシーンにできればと思っていますし、回を重ねる毎に私の出番を楽しみにしてくれる人が少しでも増えたらうれしいです」と話している。