タレントのマツコ・デラックスが、きょう21日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)で、タレントマネージャーを目指す学生に親身になって語る。

  • 『マツコ会議』21日の放送より=日本テレビ提供

今回は、タレントマネージャーの専門学校に潜入。現在の芸能界においてスターを生み出すには、マネージメントの手腕にかかっているとも言われ、注目を浴びている職業であるタレントマネージャー。そんな未来のスターを生み出すことを夢見る若者が、急増しているという。

早速スタッフが授業中の教室を訪ねてみると、あるアイドルのプロモーションについて生徒が発表中。実はこの学校では、実際に売り出し中のアイドルのマネージメントを行なっており、SNS動画を使ったプロモーションや、ライブの運営などを考えて、アイドルの卵を一から売り出す方法を実践しているのだ。

それだけではなく、授業の一環としてインターン制度があり、多くは学生のうちからはタレント事務所の実際の現場に出て経験を積んでいるという。そんなインターンでタレントに同行しているという学生は「タレントがマネージャーにどうしてほしいのか分からないんです」と自分の悩みをマツコに聞いてみる。

すると、マツコは「タレントさんの身の回りの世話をどうやったら上手くできるなんてところを気にしてたらダメ。アナタたちが目標にしなきゃいけないのはその先。仕事の話により密に入っていける人たちを、(タレントと一緒に仕事をするテレビ局などの)スタッフはマネージャーとみなす」と、マネージャーのあり方について親身に答えていく。それを聞いた学生たちが、必死にメモを取る一幕も。

ほかにも、卒業生が加わって実際にタレントマネージャーとして活躍中の人々の悩みに、マツコならではの切り口で回答。また、理想のマネージャーについて思わず熱く語るマツコのマネージャー論に注目だ。