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【この記事のエキスパート】
クラフトマン:羽鳥 具幸
1995年よりゴルフギアのクラフトマンとしての活動を開始。
クラブデザイナー、ツアープロコーチのもとでギアとスイングの相関性、その変化も学びながら「あなただけの14本」のための修理、調整、カスタムフィッチングに日々奔走している。
さらに、ファルコンまつばら氏主宰のJCMO(日本クラブMOIマッチング機構)において「3番アイアンがPWのように打ちやすくなる」クラブの振り心地を数値化して整える、クラブMOIマッチング専門店「ゴルフ工房ギアサポート」を営んでいる。
ゴルフは野外で行うため、ゴルフ用傘はレインウェアとともに欠かせないアイテムです。この記事では、ゴルフ用傘の選び方のポイントとおすすめ商品を紹介。人気メーカーのものからUVカット機能のある晴雨兼用の傘や軽量なものまで、魅力的なものをピックアップしています。
日傘にも雨除けにも
ゴルフは全天候型スポーツ
ゴルフはスポーツでは珍しい全天候型のスポーツ。雨や風などが強い場合や日差しが強い場合でもラウンドを続けなければいけないということになります。
カートを使わないとなると1ラウンド18ホールで、おおよそ10km程度の距離を歩くことになると言われており、天候が悪いとその分とても体力が必要になってきてしまいます。そんな体の負荷を少しでも軽減するためにゴルフ用傘は備えておきましょう。
ゴルフギアのクラフトマンに聞きました
ゴルフ用傘の選び方
それでは、ゴルフ用傘の基本的な選び方を見ていきましょう。
【1】サイズで選ぶ
【2】機能性や性能で選ぶ
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズで選ぶ
ゴルフ用傘は、キャディさんやゴルフバッグも一緒に入れるよう通常の傘よりも大きめのものを選ぶようにしましょう。50cm台の小さめのサイズから、75cm以上の大きめサイズまでさまざま販売されていますが、しっかりと雨をしのいで、クラブやグリップを濡らさない大きさのおすすめは65cm以上のサイズのものです。
【2】機能性や性能で選ぶ
次にゴルフ用傘に備わっている機能にも注目してみましょう。
晴雨兼用で使用できる商品
【エキスパートのコメント】
ゴルフは極端な気象条件時を除けば全天候でプレイするスポーツです。傘には雨傘、日傘、晴雨兼用などの種類がありますが、基本的には晴雨兼用を選ぶとよいでしょう。
雨中の機能が気になるところですが、スウィング時やアドレス時など、プレイ中は傘を外すことが多く、常にさし続けているわけではないこともあって、一般的な雨対策製品のように耐水圧などの表示がないものがほとんどです。とはいえ、ポリエステル素材で晴雨兼用と表示されているものなら、まず問題なく使えるので購入時には記載があるか確認しておくと安心ですね。
UVカット機能など日傘として使えるかどうかを確認
【エキスパートのコメント】
日差しを防ぐという意味において傘の機能としては充分なものですが、日焼け自体体力を消耗するので紫外線対策という意味においてはUVカット機能はチェックしたいところです。
基本的に「晴雨兼用」と明記してあれば紫外線対策になります。さらに「紫外線遮蔽率(UVカット率)」が高いものを選ぶことでスタミナの温存にも役立ちます。
軽量やコンパクトタイプが持ち運びなどに便利
【エキスパートのコメント】
ゴルフ用の傘はキャディバッグが濡れないよう日常で使う一般的な傘より大きめにできています。日差しを避けて日陰の部分を大きくとるためにも直径の大きい傘が効果はありますが、その分重量に影響が出ることがあります。
体力のある人にはあまり関係がないかもしれませんが、軽量タイプのものも出てきていますので気になる方は大きさと重量のバランスも考慮してみましょう。
小さめ、軽量タイプのものなら、普段使いもできて便利ですよね。さらに、コンパクトに折り畳めるものならゴルフバッグにも入れやすく、電車でゴルフ場へ行く場合にも邪魔になりません。普段にも使えるサイズ感なら、特に悪天候の日が多い梅雨シーズンや台風シーズンにも重宝します。
傘自体の素材や骨の数で丈夫かどうかを確認
【エキスパートのコメント】
丈夫さで選ぶなら、傘の生地が二重仕様になっているダブルキャノピータイプやグラスファイバー素材を使用しているゴルフ用傘、骨の本数が8本以上使われているゴルフ用傘がおすすめ。18ホールという長い間も雨風からキャディバックを守ってくれるでしょう。
持ち手の太さ、使い勝手もチェックしてみましょう
傘自体のテフロン加工、撥水加工などの撥水性はもちろんですが、雨の日に使うと持ち手の部分も濡れてしまうので、その点も考慮して持ち手の太さ、形状、素材も確認してみてください。メンズ・レディース問わず柔らかくしっかり手になじむものであれば長時間傘をさしてても疲れないというメリットがあります。また、グリップにも撥水加工が施されていればより使い勝手も増すと思います。また、ワンタッチの自動開閉式などはプレイをスムースにするためにもあると便利なので予算によっては備えたい機能です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)