◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
ドッグトレーナー/東京都動物愛護推進委員:西岡 裕記
DOG WORKS ZERO代表。
三重県志摩市出身、伊勢高校卒業後、青山ケンネルカレッジにてドッグトレーニングを学び、その後は警察犬訓練所やブリーダーの元で修業し、トリマーやペットグッズショップの店長など経験した後、独立して15年。
今は家庭犬の出張・預かりトレーニングをしつつ、保護犬の一時預かりボランティアやトレーニング、テレビや映画、CM、雑誌などのモデル犬のコーディネート・トレーニングをしています。
様々な有名企業のCMへの出演ワンコを担当してます。
ドッグトレーナーの西岡裕記さんに取材のもと、愛犬との生活に欠かせない犬用首輪の選び方とおすすめ商品をご紹介! 首輪はお散歩のほか、災害時や迷子になってしまったときなどの目印にもなります。この記事を参考に、ぜひ愛犬にピッタリの首輪を見つけてあげてくださいね。
ドッグトレーナーに聞く!
犬用の首輪の選び方
ドッグトレーナーの西岡裕記さんに、犬用の首輪を選ぶときのポイントを教えてもらいました。首輪の購入を検討している人や、首輪を選ぶときの視点を知りたい人は参考にしてみてください。選び方のポイントは下記。
【1】サイズ
【2】雨の日でも使えるか
【3】素材
【4】タイプ
【5】光る首輪
【6】オーダーメイド
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】愛犬にぴったり合うサイズの首輪を選ぶのが基本
【エキスパートのコメント】
愛犬の首回りのサイズは事前にチェックを
首輪は愛犬に合った適切なサイズを選んでください。サイズが小さいと首がつねに絞まってしまい、大きなストレスになります。一方、サイズが大きい場合は、お散歩時の脱走や事故などの危険につながります。愛犬の首まわりのサイズをしっかりと測っておき、それに合わせた首輪を用意してあげましょう。
測り方は。犬の耳のつけ根のすぐ下、首の一番細くなっているところが基準になります。首輪の太さも愛犬のサイズに合わせて気をつけて選びましょう。
【2】雨の日でも使えるかをチェック
犬によっては、雨の日でも散歩に行きたがることがあります。そのため、雨に濡れてすぐに傷んでしまう素材の首輪は使いにくいといえます。
強い日差しだけでなく、水にも対応できる素材であるかを確認しておきましょう。
室内犬の場合は付けやすさを重視
散歩のときだけ付ける室内犬は首輪を付けている時間が短いため、なかなか首輪に慣れることができない犬もいます。そのため、付けるのが簡単なバックルタイプの首輪がおすすめです。
室内でも首輪を付けっぱなしにして慣れさせたい場合は、丈夫なベルトタイプにすると良いでしょう。
【3】首輪の素材で選ぶ
【エキスパートのコメント】
愛犬の犬種や気質、サイズ(小型犬、中大型犬か)、毛質などによってそれぞれに合った素材の首輪が異なるので、愛犬の特徴からぴったりの素材を選びましょう。
ここでは、各素材の特徴、メリット・デメリットを紹介します。
ナイロン|軽量かつ汚れににくい
【メリット】
・軽量なので子犬にも使いやすい
・汚れに強く長持ちする
【デメリット】
・摩擦での静電気が起きやすく、毛が絡みやすい
本革|重みはあるが頑丈で強度が高い
【メリット】
・丈夫で引っ張りに強い
・使いはじめはかたさが気になるが、なじめばやわらかくなり皮膚や被毛にやさしい
【デメリット】
・水に弱く、犬に噛まれたりしてキズがつきやすい
・重いので子犬には向かない
合皮|本革と比べてお手ごろ
【メリット】
・リーズナブルな価格で購入できる
・水や汚れに強く扱いやすい
【デメリット】
・耐久性が低く、やや劣化しやすい
【4】首輪のタイプを選ぶ
【エキスパートのコメント】
愛犬の気質やサイズ、年齢や用途に合わせよう
首輪にはいろいろなタイプがあります。素材と同じく愛犬の気質やサイズ、年齢や用途に合わせて選んであげましょう。
ここでは代表的な「ベルトタイプ」「バックルタイプ」「ハーフチョークタイプ」について特徴を解説します。
ベルト|丈夫で安全性が高い
ある程度はサイズ調整ができ、丈夫で壊れにくいです。安全性が高くつけっぱなしにもしやすいですが、成長期の子犬には向かない場合があります。
バックル|つけはずししやすい
つけはずしがしやすく、こまかいサイズ調整が可能。軽くて使いやすいので、子犬に向いています。
ただし、バックル部分がプラスチックで劣化しやすく衝撃にも弱いので、急にはずれてしまう可能性があります。また、バックルをはめる時のカチッとした音が苦手な犬にはあまりおすすめできません。
ハーフチョークタイプ|首への負担が心配な飼い主さんに
ハーフチョークチェーンとは、首輪の半分が革や布製で出来ていて、もう半分がチェーンになっている首輪のことです。チェーンよりも首にかかる負担が少ないので、愛犬の首元が心配の方はハーフチョークチェーンがおすすめです。
【5】暗い時間の散歩が多い場合は光る首輪を
夏の暑い日や、仕事の都合で夜に散歩をしているという方は、光る首輪がおすすめです。暗い道では、歩行者から車が見えていても、車からは人間や犬を認識しにくい場合もあります。暗い夜道は危険も伴うので、選択肢の1つとして、ピカピカ光る首輪もチェックしてみてください。
【6】オーダーメイドの首輪も
大切な愛犬の首輪は、愛犬にぴったりのサイズで作れるオーダーメイドの首輪もおすすめです。
首輪に名前を刻印できるものもあるので、万が一迷子になっても安心。毎日つけるものなので、着け心地や品質にこだわり、おしゃれでかわいいオーダーメイドの首輪もチェックしてみてください。
ドッグトレーナーからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
まわりの人や獣医さんのアドバイスも参考に
首輪を選ぶときは、犬種や年齢、毛質などを考慮し、用途や機能性を重視したいですね。そのうえでデザインを楽しんでいけるといいと思います。首輪は愛犬の安全を守るためにもとても重要です。
サイズ選びにはとくに気をつけてください。気管の弱い子もいますし、散歩時などは首輪は迷子札用にして、ハーネスとの使い分けが必要な場合もあります。
選択肢が多いので、まわりで犬を飼ってる人や、獣医さんやドッグトレーナーなどのプロにアドバイスを求めるのもおすすめです。