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【この記事のエキスパート】
鮨ひろ季 女将・酒匠・名誉唎酒師・日本酒学講師・きき酒マイスター:緋田 和美

鮨ひろ季 女将・酒匠・名誉唎酒師・日本酒学講師・きき酒マイスター:緋田 和美

2003年に鮨屋を北海道函館市で開業しました。
開業と同時に日本酒の勉強を始め、2008年に唎酒師の資格を取得。
3年後に上位資格の酒匠、日本酒学講師を取得。全国の酒蔵も巡る。

現在では新聞社で日本酒講師を務め日本酒の啓もう活動をしています。
他にも、趣味が高じてお菓子教室も開いています。飲む事、食べることが趣味の一つです。


豊かな自然環境に囲まれている香川県は、酒蔵の数は少ないものの、小豆島酒造・綾菊酒造・西野金陵・丸尾本店など名酒造が揃っている地域。本記事では、きき酒マイスターである緋田和美さんに取材し、香川県の日本酒の特徴やおすすめ商品、選び方を紹介します!

香川の日本酒の特徴

出典:Amazon

香川県といえば、うどんのイメージも強いですが、実は、豊かな土壌で育てられたお米を使用した日本酒も有名です。

もともと香川県は瀬戸内海と四国山地に囲まれた土地を生かして、4世紀の頃から地酒作りが行われてきたとされており、特に「さぬき酒」と呼ばれる香川県由来のお酒を指す昔話も数多くあります。

具体的な土地とお酒の魅力を説明すると、南部に位置する讃岐山脈には純粋な湧水地が数多く存在し、それらは讃岐平野で育つお米ととても相性が良く、良質な日本酒が作れる土地でした。そのため、古来から存在する酒蔵も多いのです。

香川県の日本酒は、讃岐山脈の湧水を仕込み水として使用。さらに銘柄によって硬水・軟水などを使い分ける工夫なども行うことで、口当たりのいいまろやかさ、そして瀬戸内海で取れる海産物に相性の良いキリッとした味わいも特徴のひとつ。冷酒として飲むことでみずみずしくさっぱりとした旨味もあります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)