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【この記事のエキスパート】
フードスタイリスト・料理家:江口 恵子
ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。
雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。
講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。
新しいタイプの味噌として注目されている「粉末味噌」。溶かして食べるだけでなく、具材のうえにそのまま振りかけるなど食べ方のバリエーションも広がります。そこで、フードスタイリストの江口恵子さんに、粉末味噌の選び方やおすすめ商品をうかがいました。
フードスタイリストが教える
粉末味噌選びのポイントは?
フードスタイリストの江口恵子さんに、粉末味噌を選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
【1】味噌の種類で選ぶ
【2】だしの成分や加えている調味料の種類で選ぶ
【3】容量・容器で選ぶ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】味噌の種類で選ぶ
【エキスパートのコメント】
粉末味噌の種類は多くないのですが、その限られた商品数のなかでも味噌の種類が分類されています。
ふだん使われているペースト状の味噌と同じで、米味噌や合わせ味噌が原料のものは、いろいろな味付けや料理に使いやすいと思います。赤味噌が原料のものは、渋みやコクなど深みのある味わい、白味噌が原料のものは、麹(こうじ)の香りが高く甘味が強いのが特徴です。使用目的と味の好みに合わせてお選びください。
【2】だしの成分や加えている調味料の種類で選ぶ
【エキスパートのコメント】
昆布やかつおなどだしの成分をベースにしたものや、動物性のだしの成分をいっさい含まない野菜だしだけのもの、また味噌のみをフリーズドライ加工し、だしの成分や甘味料など調味料類を加えていないものなど、味の調え方がそれぞれです。
さっとひとふりで味が決まるのは、だしの成分や調味料がバランスよく配合されているタイプですが、パンやお菓子などに加えたい場合には調味料を加えていないものがおすすめです。
【3】容量・容器で選ぶ
【エキスパートのコメント】
料理の仕上げに粉末味噌をさっとひとふりして、味噌の香りやうま味をちょい足しといった使い方をする場合には、小さなボトルや小瓶タイプがおすすめ。
炒め物や麺類にまぶしたりチャーハンの味付けにしたりなど、日々のご飯作りに使いたい……という方には、大容量でスプーンを入れる大きな口と振りかける穴あき口があるなど、コストパフォーマンスが高く使い勝手のいいボトル入りのものを選ぶといいでしょう。