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【この記事のエキスパート】
医療ライター・編集者:宮座 美帆
臨床工学技士国家資格保有。大学病院勤務後、ライターへ転身。現在は『kakotto.』を立ち上げ、医療・バイオ・ヘルスケア分野を中心に紙・WEB問わず執筆編集に携わっています。「難しい話を分かりやすく」をモットーに、心をじんわり温めるような記事作成をお届け。当サイトでは健康にかかわるグッズや医療機器などを紹介し、皆さまの健康増進のお手伝いを致します。
患部に空気や水が触れず、傷口への摩擦も防止できる「液体絆創膏」。水絆創膏、塗る絆創膏とも呼ばれ、水に強く剥がれにくいのが特徴です。本記事ではプロからのアドバイスをもとに、液体絆創膏の選び方とおすすめ商品をご紹介。使い方や剥がし方もあわせて解説しています。
爪割れやあかぎれ、靴擦れなどに!
液体絆創膏の選び方
ここからは、医療ライターである宮座美帆さんからのアドバイスをもとに、液体絆創膏を選ぶときのポイントをご紹介します。
【1】ケガした場所に合わせて被膜のかたさを選ぶ
【2】速乾タイプを選ぶ
【3】傷口への塗りやすさで選ぶ
【4】使い切れる内容量で選ぶ
【5】消毒効果の有無もポイント
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ケガした場所に合わせて被膜のかたさを選ぶ
液体絆創膏の傷口を守る役割を担う被膜のかたさはメーカーや商品によってそれぞれ異なります。「被膜がかたいタイプ」「被膜がやわらかいタイプ」があるので、それぞれ特徴を押さえましょう。
被膜が硬いタイプ|強力で剥がれにくい
被膜がかたいものは接着力が高く、しっかりと傷口を守る役目を果たします。剥がれにくいため、傷口に何度も塗り直す手間もはぶけます。
しかし、関節部分に塗ると曲げにくくなったり、靴擦れ部分などでは摩擦で剥がれやすくなったりするので注意が必要です。
被膜がやわらかいタイプ|関節部分の使用におすすめ
被膜がやわらかめの液体絆創膏は、水仕事の多い主婦やパソコンをよく使う仕事をしている方など、指の関節など曲げる動作が多い箇所におすすめ。
ただし、関節部分が動かしやすい半面、剥がれやすいのがデメリット。塗り直しの手間はかかりますが、関節部分の動かしやすさを重視するならこちらを選びましょう。
【2】乾燥スピードの速い「速乾タイプ」を選ぶ
被膜が乾ききらないうちに幹部を動かすと、傷口にしみたりキレイに固まらない場合があります。指先を良く使う方や、水仕事をしている方は速乾タイプの液体絆創膏がおすすめです。
また、傷口に被膜を塗る際はどうしても痛みをともなうものですが、速乾タイプの方が多少痛みを少なくできます。なるべく痛みのない液体絆創膏を選びたい時は、すぐ乾くタイプなのかもチェックしておきましょう。
【3】傷口への塗りやすさで選ぶ
液体絆創膏の塗り方にも着目してみましょう。チューブタイプで直接患部に塗るタイプのほか、付属のハケやヘラなどを使用して塗るタイプもあります。
小さな傷には先の細いもの、広範囲に使いたい場合は先の太いチューブタイプが使いやすいでしょう。ハケやヘラがついたタイプは、細かな調整がしやすく爪まわりのケガに塗るのに便利です。
【4】内容量に注意!使い切れるものを選ぼう
患部にぴったりとくっつくことで絆創膏として機能する液体絆創膏は、液体ですが粘度を持っているため、長期間使用しないと中身が固まってしまうことがあります。
中身が固まってしまったものは、液体絆創膏としての機能が果たせなくなってしまうので注意しましょう。家族で共有する場合やひとりで使う場合など使用用途・人数に合わせて選択しましょう。
【5】消毒効果の有無もポイント
外出先でケガをしてすぐに消毒できないときに、液体絆創膏で傷口の保護とともに、ウイルスや菌が傷口に入り込むことを防ぐことができれば安心ですし便利ですよね。
液体絆創膏のなかには、殺菌成分を配合した商品もあります。ケガをしてしまっても慌てることなく患部を処置できるので、アウトドアや旅行などの携帯用としても役立つのでおすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)