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【この記事のエキスパート】
食生活アドバイザー:ako
健康な美と食の観点から、コラム執筆をはじめ、正しい食習慣・美容・ダイエットなどに関するセミナー講師として活躍。
官公庁が発行する食生活ガイド等の啓蒙冊子制作にも関わっている。その他、コピーライターとして美容や健康、医療、教育等の広告制作、書籍執筆なども手がけている。
癒しやリラックス効果のあるハーブティー。カモミールやルイボス、ローズヒップなど種類はさまざまで、商品により味や効果が変わります。また妊娠中の方はカフェインの有無なども気になるところ。そこでこの記事では、選び方と市販のおすすめ商品を紹介。また効果や効能についても詳しく説明しています。
ハーブティーの魅力や効果とは
ハーブティーは、ヨーロッパではハーブ療法の一種として古代より人々の暮らしに欠かせないものでした。日本でも、ハーブティーにいろいろな目的や効果・効能を期待して飲む人が多くいます。ハーブの茶葉は、ブレンドティーにすることで効果が期待できるものもあり、その効能などはハーブの種類によってさまざまです。
リラックスタイムに飲むのか、美肌のために飲むのかなど、目的に合うハーブティーを見つけることが大切ですよ。
ハーブティーの選び方
それでは、ハーブティーの基本的な選び方を見ていきましょう。
【1】ハーブティーの種類や効果、味わい
【2】ストレートティーか、ブレンドティーか
【3】形状
【4】品質
【5】カフェインの有無
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ハーブティーの種類や効果、味わいをチェック
ハーブティーは、使われるハーブの種類によって味わいが異なります。以下では、代表的なハーブティーの種類や効果を紹介するので、選ぶ際の参考にしてくださいね。
カモミールティー|就寝前や冷えが気になるときに
キク科の「カモミール」というハーブを使っているのが、カモミールティーです。カモミールには「ジャーマンカモミール」と「ローマンカモミール」の2種類がありますが、カモミールティーに使われるのは甘みがあり口当たりのよいジャーマンカモミールが一般的。
就寝前などのリラックスしたいときや、冷えが気になるときなどにぴったり。ハーブティーのなかでも飲みやすい味わいなので、はじめてハーブティーを飲むという方にもおすすめです。
ローズヒップティー|美容や健康を意識する方に
ローズヒップとは、野ばらの実のこと。ワイルドローズというバラの原種であるイヌバラや日本固有の野バラであるハマナスなどが、ローズヒップティーの原料として使用されています。ハイビスカスとブレンドされて販売されることがほとんどです。
一粒に栄養素がたっぷり含まれていますが、とくにビタミンCを豊富に摂取できるのが特徴。美容や健康のためにハーブティーを取り入れたい方におすすめです。
ルイボスティー|妊婦さんや子供でも楽しめる
南アフリカ原産の豆科植物「ルイボス」が原料のルイボスティー。飲み口はスッキリとしていますが、ルイボス特有の香りがあるのが特徴です。より飲みやすいようにさまざまなハーブとブレンドされて販売されたり、水出しや煮出しなど入れ方によっても風味が変わります。
ノンカフェインなどで、妊婦さんや子ども、就寝前でも楽しめるのが魅力です。
ペパーミントティー|リフレッシュしたいときに
メントールのすっきりとした清涼感が特徴のペパーミントティー。ハーブ特有の香りを楽しみたい方におすすめです。
ペパーミントは、アイスクリームやカクテルなどのトッピングとしても使われます。リフレッシュしたいときなどにもぴったりのハーブティーです。
ジンジャーティー|すっきりしたいときに
生姜を原料としているのがジンジャーティー。レモンやゆずなどの柑橘系フルーツ、レモングラスやミントなどのハーブとの相性がよく、ブレンドされて販売されることが多いです。
温かいジンジャーティーは体を温めてくれる効果もあるので、寒い季節や冷えが気になる方にもおすすめ。カラダをすっきりさせたいときにもぴったりです。
ラベンダーティー|リラックスしたいときにおすすめ
アロマ用品などでよく使われるラベンダー。リラックス効果が高く、気持ちを落ち着かせたいときなどにおすすめです。香りが強く、お湯を注いだ瞬間から香りが広がり、心地よいティータイムを演出してくれるでしょう。
ラズベリーリーフティー|女性に嬉しい成分がたっぷり
ラズベリーリーフとは、バラ科の一種であるヨーロッパ木苺の葉を乾燥させて作られたもの。ビタミンB1や鉄・カルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいるのが特徴です。
女性にうれしい成分がたっぷり配合されており、とくに妊娠中(後期)や産後の女性から注目を集めています。
【2】ストレートティーか、ブレンドティーかをチェック
ハーブティーには、ひとつのハーブからなる「ストレートティー」と、いくつかのハーブを配合した「ブレンドティー」があります。
あまりハーブティーに飲み慣れていないという人は、さまざまなハーブを調合し、飲みやすくブレンドされたものを選んでみてください。
効果や効能など、なにか目的をもって生活にハーブティーをプラスしたい方は、そのハーブの特徴そのものをダイレクトに取れるストレートティーがおすすめです。
【3】形状をチェック
ハーブティーには、手軽に楽しめる「ティーバッグタイプ」と本格的な味を楽しめる「茶葉タイプ」があります。
ティーバッグタイプは、お湯を注ぐだけで簡単に美味しいハーブティーを飲むことができるので便利。比較的リーズナブルな価格の商品も多いので、初心者でも試しやすいでしょう。
一方茶葉タイプは、ティーポットに茶葉を入れてお湯を注ぎ蒸らす時間が必要なので、ティーバッグタイプに比べて手軽さは劣ります。その分本格的な味を楽しめ、好みで茶葉の量を調節できるのも魅力。お湯を注ぐと茶葉が開く様子も見ることができます。
【4】品質をチェック
カラダやリラックスのためにも取りたいハーブティーだからこそ、品質にはこだわりたいもの。オーガニックや農薬不使用、香料や着色料などが無添加であることも、ハーブの品質の高さを示すものになります。
さらに、ティーバッグが無漂白だったり、金具がついていないものは、安全面から選ぶ人が多くみられます。気になる方は、原材料やパッケージを確認して選びましょう。
【5】カフェインの有無をチェック
ノンカフェインであるかどうかも、重要なポイントです。ノンカフェインのハーブティーであれば、妊婦さんはもちろん、就寝前にも安心して楽しむことができます。
ただし、妊婦さんの場合は、避けたほうがいいハーブもあるので、必ずお医者さんなどに確認するようにしてください。
エキスパートからのアドバイス
お気に入りのハーブティーに出会うために
【エキスパートのコメント】
ハーブティーは、世界的にも愛好者が多く、その種類もたいへん豊富です。ハーブティーに慣れてきたら、いくつかお気に入りをそろえて、その日の気分や好みなどによって飲み分けてみるのも楽しいものです。
甘い香りやスッキリした香り、やさしい味わいやスパイシーな味わいなど、それぞれのハーブティーの違いを比べてみてくださいね。
ハーブティーの人気ブランド
世界的にも人気のあるハーブティーは、どれを飲もうかと悩んでしまうほど、実に多くのブランドがあります。どれを選べばいいか迷ったときは、ブランドで選ぶのもひとつの方法です。
ブランドによって、特徴やコンセプトも違い、選ぶ楽しさがあります。ごく一部ですが、おすすめのブランドをご紹介しましょう。
ポンパドール
130年もの歴史をもつドイツのテーカンネ社のブランドである、ポンパドール。良質なハーブやフルーツから作られるハーブティーは、世界中で愛されています。
自然そのものの風味を楽しめて、使われている原材料の品質にもこだわっているのが特徴。『ローズヒップ&ハイビスカス』や『カモミールフラワー』、『ジンジャー&レモン』や『ペパーミント』など、さまざまなハーブティーを揃えています。
ロンドンフルーツ&ハーブ
イギリスの老舗紅茶メーカー、タイフー社の商品。着色料や保存料は一切使用しておらず、カフェインもフリーなのが特徴。いろんな味が楽しめる『スペシャルパック』は人気で、飲み比べできるのもうれしいですね。手に取りやすい価格なのも魅力のひとつです。
クリッパー
1984年に誕生し、イギリス市場にオーガニックの紅茶をはじめて紹介したクリッパー。オーガニックとフェアトレードにこだわり、現在でもさまざまなハーブティーを販売しています。パッケージがかわいらしいので、ハーブティーが好きな方への贈り物にしてもよいですね。
ハーブティー以外にも、オーガニックチョコレートやジャム、コーヒーなども販売しています。
生活の木
生活の木は「自然・健康・楽しさ」を提案しており、ハーブのある暮らしをテーマに、目的別のハーブティーなどが充実しています。
なかでもハーブや果物をシロップに漬け込んだ、ノンアルコールのドリンク「ハーブコーディアル」も販売しており、おしゃれなボトルがかわいいです。
トワイニング
英国王室御用達のトワイニング社。の英国紅茶メーカーの印象が強いですが、フルーツティーやハーブティーなどの商品も多く扱っています。
さまざまなハーブティーを飲み比べできるバラエティパックも販売しているので、ハーブティー初心者やいろんな味を飲み比べしたい方におすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)