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【この記事のエキスパート】
㈱リングベリー代表・ママライター、チャイルドボディセラピスト:榮 樹実
学生時代より教育・保育の現場でアルバイト・ボランティア経験を積み、大学卒業後は大手化粧品会社にて総合職勤務するも長男の出産を機に退職。
その後ブログ執筆歴15年とこれまでの知識を活かし、ライターとしてWebを中心に毎月5つ以上のメディアでレギュラーとして主婦・ママ向け記事、美容・ファッション記事、保育企業でのコラムを執筆する。
女性や子どもが「知っていたらもう少しだけ幸せになれるような+αの情報」を伝えるべく、日々情報発信中。
2018年 株式会社RingBerryを設立。チャイルドボディセラピスト1級・第一種幼稚園教諭免許を取得している。
赤ちゃんの成長とともに、どんどん大きくなるお腹や腰などを支えるためのマタニティグッズ「妊婦帯・腹帯」。ワコールや犬印本舗、ピジョンなどの人気商品を紹介します。腹巻タイプやパンツタイプ、ベルトタイプなど自分に合う商品を見つけてくださいね。
妊婦帯・腹帯はいつから使う?
妊婦帯・腹帯とは、妊婦さんのお腹を支える帯のこと。戌(いぬ)の日の安産祈願で使用するほか、一般的にはお腹のふくらみが目立つようになる妊娠5カ月ころからの使用が推奨されています。
腹巻のようなものや産前産後の骨盤を支えるベルト状のつくりのものなどがあり、「マタニティガードル」「マタニティベルト」とも呼ばれています。
使うメリットは以下。
1、お腹を支えることで安定感が増し、動きやすくなる
2、腰にかかる負担を軽減して腰痛を予防する
3、お腹と腰回りを冷えから守る
妊娠したら絶対に使わなければならないというわけではありませんが、あると便利なアイテムなので、用意しておくと安心です。なかには産後の骨盤ケアとしても使えるものもあります。
いる?いらない?を聞いてみた!
妊婦帯って実際必要? 先輩ママの体験談
妊婦帯・腹帯は買ってよかった? それとも使わなかった? 「使っていた派」「使わなかった派」の編集部ママさんのリアルな口コミを紹介します!
「妊娠帯・腹帯を使っていた派」のママの口コミ
【エキスパートのコメント】
だいたい妊娠5カ月くらいから使用し始める人が多いようですが、私は妊娠7カ月くらい(腰が痛くなってくるタイミング)で使用開始。その当時は会社まで電車で通勤していたため、腰への負担を軽減してもらう目的で使用していました。
購入したのはパンツタイプ。お腹の位置をしっかりホールドしてくれるので外出時は役立ちます! 通勤電車で立ちっぱなしでもなんとなく安心感があり、結構使っていたほうかなと思います。
でも、一日中家にいる場合は使用はしてないです。理由は、締め付けが気になるのでリラックスできないから。お外に出ることが多いママさんであれば役に立つアイテムかも!(Aさん/2歳女の子)
「妊娠帯・腹帯は使わなかった派」のママの口コミ
【エキスパートのコメント】
私は安定期に安産祈願にいったときに、儀式のひとつとして妊婦帯を神社で買いました(”帯祝い”というそうです)。
ですが、当時妊婦帯とはなにかを知らず、祈るためには買うしかなかったという感じでした。そのあとの用途としては、一度使用して記念写真を撮ったのみで、日常使いはしなかったです……。
どれだけラクになるんだろうという疑問があるので、もしお腹がラクになるアイテムだったら次は妊娠後期にチェックしてみたいです!(Mさん/3歳女の子)
産後の骨盤ケアにも使える!
妊娠帯・腹帯の選び方
ここからは、妊婦帯・腹帯の選び方を紹介していきます。
【1】妊婦帯・腹帯の形状タイプで選ぶ
妊婦帯・腹帯の種類は、おもに「ベルトタイプ」「腹巻タイプ」「パンツタイプ」「さらし布タイプ」の4種類があります。それぞれの違いをチェックしていきましょう。
「ベルトタイプ」は腰痛予防に! お腹をしっかり支えてくれる
ベルトタイプの妊婦帯・腹帯は、下からお腹をしっかり支えてくれるのがメリット。腰痛を防ぐのに役立ちます。またフリーサイズでマジックテープ(面ファスナー)式になっており、自由にサイズを調節できるのも特徴。双子などお腹が大きい妊婦さんでも使いやすいでしょう。
産後も骨盤矯正ベルトとして使えるものを購入すれば、長い期間使えるのもうれしいポイント。腹巻タイプや、さらし布タイプと併用して使う妊婦さんが多いです。
「腹巻タイプ」は寝る時に! 締め付けすぎず着脱が簡単
腹巻タイプの妊婦帯・腹帯は、筒状になっていて着脱が簡単です。伸縮性のある素材で保温性にすぐれており、妊娠初期から使うことができるのがメリット。お腹を温めるために、寝る時に着用しても大丈夫です。
しかし、お腹をサポートする力があまりないため、腹巻タイプだけだとお腹が大きくなるにつれて物足りなさを感じるかもしれません。妊娠後期には、サポート力のあるベルトタイプを併用するなどして、工夫するとよいでしょう。
「パンツタイプ」は働くママに! ズレにくくアウターに響きにくい
パンツタイプやガードルタイプと呼ばれる妊婦帯・腹帯は、ショーツと一体型になっているものが多く、腹巻タイプよりもズレにくいのが特徴。下着と二重にして妊婦帯を巻かなくてもよいのでアウターに響きにくく、立ち仕事の方や、スタイルアップしてスッキリと見せたい方におすすめです。
ただし、あまりにもサイズがキツすぎるものを使うと、血流の流れなどに影響するおそれがあります。購入する際には、サイズをよくチェックしましょう。
「さらし布タイプ」は体型に合わせて巻きやすい
さらし布タイプは、帯祝いの日に神社からいただいたり、持参して祈祷してもらったりするタイプの妊婦帯・腹帯です。岩のように強く育ってほしいという願いから、「岩田帯」とも呼ばれています。
1枚の布なので、慣れるまでは巻き方が大変だと感じる妊婦さんも多いかもしれません。しかし、お腹の大きさに左右されず、自分に合った強さで締めることができるので、苦しいと感じにくいのが特徴。ほかのタイプの妊婦帯と比べ、価格が安いのもうれしいポイントです。
【2】夏・冬など季節に合わせて選ぶ
夏と冬では気温がまったく異なるため、季節に合わせて妊婦帯を複数用意しておきましょう。もちろん、ずっと同じものをつけていても大丈夫ということであれば、無理に用意しなくてもかまいません。
夏はあせもなどの肌トラブルを起こさないためにも、通気性にすぐれているものがよいでしょう。冬は寒さ対策のために、保温効果の高いものがおすすめです。
【3】産後の骨盤サポートに利用できると長く使える
妊娠中は出産に向けて骨盤がゆるんでいくなかで、左右に歪みができてしまい痛みが出てくることがあります。妊婦帯には、こうした歪みを軽減し、産後の骨盤のサポートをしてくれるものも販売されています。
ただし、このタイプは補正力も強く、骨盤あたりで妊婦帯を巻くため座ったときなどに締めつけが気になる方もいるようです。不安な場合は販売店などで一度試着をして、心地よく使えるかどうか確かめてから購入するのがおすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)