10月1日にスタートする日本テレビ系“朝ドラマ”『生田家の朝』(『ZIP!』内 毎週月~金曜7:50頃 ※全20話予定)の企画・プロデュース・主題歌を手がける福山雅治と脚本を担当するバカリズムがこのほど、同ドラマの撮影スタジオをサプライズ訪問した。
前シーズンの収録時もスタジオを訪れた福山に対し、バカリズムが訪問するのは初めて。福山から「バカリさん、ご自身が書かれた脚本の撮影現場に行くことってあるんですか?」と聞かれると、バカリズムは「行かないですよね、恥ずかしくて。なんか出しゃばってる感じがして」とはにかんだ。
尾野真千子がすかさず「来てね」と笑顔で語りかけると、ユースケ・サンタマリアも「来てくれたらうれしいよ。テンション上がるし、疲れもとれる」と口をはさむが、バカリズムが「でもセリフが多いとか文句言われるんでしょ?」と切り返すと、ユースケと尾野は「それは、必ず言う」と間髪入れず回答し、その場にいた全員の笑いを誘った。
その後、「最初から『生田家の朝』はずっと続いていく物語になればいいな、って言ってたんですよ」と語り始めた福山。続編ができると聞いて、視聴者にその気持ちが届いたんだと実感し、その上で、今回新たに何か面白いことに挑戦したい、と制作スタッフと話していたという。
そんな福山の思いを知ってか知らずか、バカリズムは「リアルな日常生活を描いていると、突然ビックリさせたくなることがあるんですよね。そこで今回は、前回にはなかった“仕掛け”をいくつか用意しています! 視聴者が気づくかな?というものもあれば、本当にビックリするものもあります。どれも他のドラマでは絶対できない、『生田家の朝』ならではの仕掛けです」と予告。
脚本を読んだ福山も、「攻めたな」という言葉が一番ピッタリくる感じだったといい、演じる側のユースケも「確かに今回は前回とちょっと違います」、尾野や子供たちも「はやくOAで見てみたい」と語っていた。