カシオ計算機は9月19日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新製品となる「GMW-B5000TB」を発表した。初代G-SHOCKの姿を受け継ぎつつ、フルメタルのボディを実現した人気のGMW-B5000シリーズで初めて、外装にチタンを採用したモデルだ。11月8日に発売し、税別価格は150,000円となる。
新モデルのGMW-B5000TBは、ケース、バンド、ベゼル、裏ぶた、ボタンといった外装のメインパーツに、チタンを用いている。チタンは、メタル腕時計の一般的な素材であるステンレスよりも軽く、GMW-B5000TBは従来モデル(GMW-B5000D)と比べて57gの軽量化を達成。軽くなったことで装着感も向上している。
各メタルパーツの表面には硬度を高めるDLC処理を施し、風防は傷に強いサファイヤガラス。フェイスの液晶は、斜めからでも時刻を読みやすいSTN液晶だ。
初代G-SHOCK「DW-5000C-1B」を再現したというデザインもポイント。ブラックのケースにゴールドの文字やラインをアクセントとし、カラーリングも継承した。裏ぶたは気密性の高いスクリューバックだ。
また、スマートフォンとBluetoothでつながる「スマートフォンリンク」機能を搭載。iOS用・Android用の専用アプリから、時計の時刻修正、ワールドタイムといった設定を分かりやすく行える。