お笑い芸人の有吉弘行が、18日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(毎週水曜23:20~24:20)で、いじめられた過去を告白した。
29歳会社員から、「『いじられキャラ』と『いじられないキャラ』どっちがいいのでしょうか?」という相談メールが寄せられ、話題は「いじり」と「いじめ」の違いに。
有吉は互いに「対等の立場」であることが重要としつつ、「しっかりいじめられたことは1回あって。小学校5年生ぐらいの時に、6年生の陸上部の先輩に『靴買え』って言われて」と打ち明けた。
そして、「その人が次に中学校に行って、俺が6年生になる。『嫌だなぁ……』『だせえなぁ……』と思って」と当時の心境を吐露。「それを執拗に言われたのが1回あった。それが嫌で陸上部に入っちゃいけないと思って野球部に」と野球部に入部したきっかけを語った。
「俺、結構(足)速かったんだよ。家が学区の一番外れだったから」と苦笑する有吉。「速かったからやりたかったのになぁと思ったけど、その先輩がいるから嫌で、その先輩より強い人たちがいるのが野球部だったから」と苦い記憶を振り返っていた。