“お笑い第7世代”の一員として注目を集めているお笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基と宮下兼史鷹(みやした けんしょう)。草薙のネガティブな妄想に宮下がツッコんでいく漫才が人気で、バラエティ番組でもそのキャラクターがウケている。
2日に生配信されたAbemaTVの特番『全国JKDKガチ投票 今本当に流行ってるもの選挙2019夏』(『JKDKガチハヤリ選挙』)では“第7世代”の4組が集結し、霜降り明星、四千頭身、EXITと共演。番組終了後に草薙航基にインタビューし、“第7世代”の関係やブレイクの手応えなどを聞いた。また、番組にちなんでコンビの間で流行っていることを尋ねると、2人の微笑ましい関係性を知ることができた。
――“お笑い第7世代”が豪華集結しましたが、共演していかがでしたか?
宮下:これだけそろうことはなかなかないので、シンプルに楽しかったですし、落ち着いてできました。あの人たちの顔を見ると安心しますね。
草薙:面白い人たちばかりで、すべったり変な感じになってもみんなでフォローしてくれて優しかったです。
――ライバルというより仲間という印象が強いですが、実際どうなんでしょうか?
宮下:ライバルという考えは1ミリも持ってないですね。“第7世代”というチーム感が強すぎて、だれかがウケたらうれしいし、すべったら悔しいし。
草薙:初めて出る番組のときに、すでに出演したことがある人にどんな感じだったか聞いたりもします。あと、同世代もそうですけど、上の人たちもすごく優しくしてくれて、番組でいつも助けてもらっています。
宮下:時代がケンカを求めていないというか、その空気を察しているからなのか、みんな仲良くやろうという感じですね。
――テレビ番組にも多く出演されていますが、ブレイクを感じる瞬間はありますか?
宮下:歩いていて「宮下草薙じゃない?」って言われると認知してくれているんだなとは思います。
草薙:まだまだ全然ですけどね。EXITさんとか見るとすごいですから、それと比べると。
――今後、“第7世代”としてどう盛り上がっていきたいですか?
宮下:僕らはそんな前のめりじゃないので。召集されればもちろん喜んでいきますけど、ぬるっと入れたみたいな(笑)。あの面々に入れてもらえていることがありがたいです。
草薙:キラキラしすぎていて脱退したいって言っていたこともあったよね(笑)。でも、みなさんが受け入れてくださるのでそれに甘えています。