フォトグラファーで文筆家の古性のちさんが撮影した、サマルカンド『シャーヒ・ズィンダ廟群』の写真が美しすぎると注目を集めていました。
建造物を彩る青の色が特徴的なことから、「サマルカンド・ブルー」「青の都」という言葉でも知られるウズベキスタンの古都・サマルカンド。古性さんがツイートした『シャーヒ・ズィンダ廟群』は、霊廟などが複合的に建てられたネクロポリス(共同墓地)で、古いものは11世紀頃に作られたそう。
ご覧ください。この細やかで、青のグラデーションが本当に美しく、心が引き込まれそうな建物の数々。古性さんも「呼吸をすることすら忘れてしまいそう」と表現されていました。
お話を聞いたところ、写真は朝の7時頃に撮影されたんだとか。「この場所自体は6時から空いていて、8時頃からお祈りのためウズベキスタン人が沢山くるので、ゆっくり観るのは早朝がおすすめです」とおすすめの訪問時間帯についても教えてくれました。この美しい霊廟の、朝の凛とした雰囲気。写真を見るだけでも心洗われますが、実際に見てみたい気持ちが高まります…。
呼吸をすることすら忘れてしまいそうな
— 古性 のち (@nocci_84) September 16, 2019
鮮やかなサマルカンドブルーに染められて pic.twitter.com/9FzshckJCV
この写真を見た読者の皆さんからは、「とんでもなく素敵」「行ってみたくなりました」「最高のブルー」と賞賛の声が。中には、「とても綺麗で、GoogleMapで調べてしまいました」と思わず現地を検索してしまう人も。
公開からおおよそ1日で、5,600件のリツイート、37,000件のいいねが集まり、話題になっています。