JR東日本八王子支社は10月に八高線全線開通85周年を迎えることを記念し、記念ヘッドマーク列車の運転をはじめとする記念イベントを展開する。
八高線全線開通85周年ヘッドマーク列車は10月1日から11月30日まで運転される。209系1編成(4両編成)を使用し、社員がデザインしたヘッドマークを取り付けて運転する。10月18~29日にかけて、列車の風景写真や八高線沿線の園児たちが描いた塗り絵をヘッドマーク列車の車内広告スペースに展示する。
高麗川駅では10月26日、ヘッドマーク列車を使用した入換運転の乗車体験を実施。ホームから駅構内の留置線の間を往復し、車内放送体験なども行う。10時40分・12時40分・13時40分からの3回、各回20組(1組5人まで)を対象に行われ、参加希望者は八高線のおもな駅で配布する応募用紙で応募する。応募多数の場合は抽選となる。
同日に高麗川駅駅前広場でもイベントが開催される。こども駅長制服撮影会と牛乳パックを使った列車づくりを10~15時に行うほか、11時30分・13時30分からの2回、高麗川囃子連が祭囃子を披露する。
10月6~26日に「八高線全線開通85周年スタンプラリー」も行われる。八王子駅・拝島駅・高麗川駅の3駅にあるスタンプを専用台紙に集めると、先着2,000名に景品としてオリジナルマスキングテープがもらえる。