JR東日本千葉支社は千葉県と連携し、県内のJR線と一部の鉄道・路線バスが乗り放題になる「サンキューちばフリーパス」、東京都区内からの乗車券とフリーパスがセットになった「サンキューちばフリー乗車券」を10月1日に発売する。

  • 「サンキューちばフリーパス・フリー乗車券」ポスターイメージ

両きっぷとも鉄道はJR線のほか、いすみ鉄道、銚子電気鉄道、流鉄の路線が乗り放題に。バスは九十九里鉄道、ジェイアールバス関東、館山日東バス、鴨川日東バス、千葉交通、京成タクシー成田の指定路線と、期間限定周遊バス「房総さとやまGO」が対象となる。久里浜港と金谷港を結ぶ東京湾フェリーも乗り放題となる。「サンキューちばフリー乗車券」はこれらに加え、都区内各駅からフリーエリア内までの往復(普通・快速列車の普通車自由席利用)がセットに。有効期間は2日間とされている。

フリーエリア内の指定された観光施設などできっぷを提示すると、レンタサイクルの割引サービスや宿泊施設・観光施設・飲食店の割引などが受けられる特典も付く。「サンキューちばフリーパス」は大人3,970円・小児1,980円で、千葉県内のおもなJRの駅と久里浜駅で発売。「サンキューちばフリー乗車券」は大人4,790円・小児2,390円で、首都圏のおもなJRの駅で発売される。発売期間は12月25日まで、利用期間は12月26日までとなる。

  • 謎解きラリー「時をかける列車」チラシイメージ

10月1日から12月26日まで、「サンキューちばフリーパス」または「サンキューちばフリー乗車券」の購入者を対象とした謎解きラリーも実施。期間中に謎をクリアすると、抽選で千葉県特産品や幕張車両センター見学ツアーなどの景品が当たる。