混んでいる電車内。ケンカしている人を見かけたら、あなたはどうしますか? きっと大半の方が「関わりたくない」と思うんじゃないでしょうか。 大学生の小川諒子さんが、思わぬ方法でケンカを”うっかり”止めてしまい、体験談をイラストにしてツイート。その手法に注目が集まっています。
電車に乗って虚空を見つめた日記(全然伝わらないし特にオチもない本当にただの日記) pic.twitter.com/tIoDjtIvBy
— 小川 諒子 Ryoko Ogawa (@_ogawaryoko) September 11, 2019
小川さんはある日、混雑した電車内で「なぜか1席分空けて 向かい合ってケンカするサラリーマン」を見かけました。
しばらく立って様子を伺っていた小川さんでしたが、あまりに体調が悪く、「あ、無理これ」「もう最悪殴られてもいいや」と思いながら、唯一空いていた席、ケンカするサラリーマンの真ん中に座ります。
驚いて、小川さんを見つめたまま固まってしまうサラリーマン2人でしたが、逆に冷静になることができたからか、そのまま言い合いが止まってしまったというのです。なんという奇跡でしょうか…。
意図せずに喧嘩を止めてしまった小川さん。このダイナミックな行動と、思わぬ結末に対して、読者の皆さんからも「争いを止めたんだ。誇っていい」「きっと感謝されるに違いない」「自分と他人を(無意識でも)気遣えるいい人だ」「これはすごい!」「平和の使者」と小川さんを賞賛する声が続々。「説明うまい絵うまいすごい」「もはやコント」「起承転結になってるし分かりやすいしおもしろいし最高」と、独特のイラストと話の流れに関心する人たちも。
公開からおおよそ2日間で、約17,000件のリツイート、55,000件のいいねが集まり、話題になっていました。