きょう15日に放送されたNHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(毎週日曜20:00~)の第35回に、関東大震災で行方不明になったシマ(杉咲花)の娘・りくが登場。成長したりくを、杉咲花が演じている。
杉咲は、シマの娘・りくを演じると聞いたときの心境を「夢のようでした。大好きな『いだてん』の現場にまだまだいられる! という喜びが一番大きかったです」と告白。シマとの演じ分けについて「最初の方は自分で演じていてもシマみたいになってしまっている気がする、、と苦戦することが多かったのですが、演じていくうちに、りくはシマより少し控えめな女の子ということがわかった気がしたので、そこを一番心がけました」と明かした。
また、金栗四三役の中村勘九郎らとの再会を振り返り、「劇中で、シマと四三さんは同志、りくと四三さんはいとこのような関係性なのかなと個人的に思っていました。休憩時も含め、りくとして現場にいさせていただいて、感覚的な距離感としてもよりそういう関係性に変わっていたような気がして、すごく嬉しかったです」と語った。
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