京都鉄道博物館は13日、展示車両581系(ゴーパー)・489系(ヨンパー)のどちらかに投票してもらい、ポイントが高いほうをかつての色にラッピングするキャンペーンの中間結果を発表した。あわせて選ばれたほうの車両に取り付けるヘッドマーク(愛称)の展示スケジュールも発表された。

  • 京都鉄道博物館に展示された581系・489系。投票結果をもとに、どちらか1両にラッピングが施される

581系・489系のいずれかを選択する投票は9月30日まで行う予定。投票期間の折返しを迎えるにあたり、9月12日17時時点でのポイント数が発表された。581系は4,863ポイント、489系が4,473ポイントであり、581系が一歩リードしているという。

投票は館内投票とウェブ投票にて実施し、館内投票は1票につき10ポイント、ウェブ投票は1票につき1ポイントでカウントされる。今回発表されたポイント獲得数は、館内投票・ウェブ投票それぞれの合計となる。

投票により決定した車両は、ラッピング期間中にヘッドマーク(愛称)を定期的に入れ替えて展示する予定。選ばれなかったほうの車両はヘッドマーク(愛称)の入替えを行わない。今回、ヘッドマークの展示スケジュールも発表され、第1期が10月14日から11月5日まで、第2期が11月7日から11月26日まで、第3期が11月28日から12月10日まで、第4期が12月12日から12月29日まで、第5期が来年1月2日から1月25日まで、第6期が1月26日から1月31日まで実施する予定となった。

581系が選ばれた場合、第1期は「シュプール志賀・妙高」、第2期は「シャレ―軽井沢」、第3期は「東北夏祭り」、第4期は「シュプール」、第5期は「ナインドリーム甲子園」、第6期は「シュプール志賀・妙高」。なお、581系のヘッドマークはシールにて再現するとのこと。489系が選ばれた場合、第1期は「白山」、第2期は「北越」、第3期は「スーパー雷鳥」、第4期は「シュプール」、第5期は「雷鳥」、第6期は「白山」のヘッドマークを取り付ける。第1期と第6期は同じイラストとなる。