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【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。
今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。
サバゲーに必須の「マガジンポーチ(マグポーチ)」。すばやいリロードが実現できれば勝率も変わってきます。ただ、腰ベルトやベストにつけるもの、モール対応や3連式などさまざまな種類があります。ここではマガジンポーチの選び方とおすすめ商品を紹介します。通販サイトの最新人気ランキングもあるのでチェックしてみてください。
マガジンポーチとは
マガジンポーチとは、「マガジン(弾倉)」と「ポーチ(袋)」の意味あいで、予備の弾倉を収納しておく袋になります。また、「マグポーチ」と呼ばれることもあります。
サバゲーにおいては、マガジンの装填スピードだけでなく、動きやすさなどにも直結してくるため、マガジンポーチひとつをとっても、戦績に影響してくるといってよいでしょう。
サバゲーの勝率にも影響する
マガジンポーチの選び方
アウトドアライターの中山一弘さんに、マガジンポーチを選ぶときのポイントを教えてもらいました。スムーズなマガジンの交換は勝敗にも左右します。しっかり選んでサバゲーを楽しみましょう。
必要な予備マガジンの個数は?
MOLLEシステム対応がおすすめ
MOLLEとは、「Modular Lightweight Load-carrying Equipment(モジュール ライトウェイト ロードキャリング エクイプメント)」の略称で、アメリカ軍が採用している着脱可能な装備システムのことです。
サバゲーでは、装弾数やゲームのルールによって、持ち込みたいマガジンの数も違ってきますよね。いつもは少なくても、ゲームのルールによっては多めに持っていきたいこともあると思います。そんなときに備えて、ベストなどに装着しかんたんにマガジンポーチを増やせるMOLLEシステム対応にしておくと非常に便利です。
自分がよく行くフィールドに合わせてあらかじめ必要となる予備マガジンを確認しておきつつ、マガジンポーチは余裕を持って買っておくとよいでしょう。
M4やAK、9mm系など確認!規格外のものは専用を
マガジンの種類とポーチのサイズをチェック
多くのマガジンポーチは、ライフル用ならM4系(5.56mm)かAK系(7.62mm)、マガジン、ハンドガン用なら9mm系か45ACP系に合わせていることが多いです。
これらは人気なので、すぐにぴったりサイズのマガジンポーチが見つかると思いますが、これ以外の規格のマガジンを持っている人は、必ず専用のものを買うようにしてください。
無理をして入れようとしたり、余裕がありすぎるものに入れると破損や滑落(かつらく)の危険があるのでおすすめできません。なるべくぴったりサイズのマガジンポーチを選んでください。
すばやいリロードが重要!
取り出しやすさを左右する開け方で選ぶ
サバゲーでのリロードスピードは勝率に大きく影響します。ここでは、開け口による種類の違いについて紹介します。
アタッカーはすぐ取り出せる「オープントップ」がおすすめ
樹脂フレームとゴムでマガジンを保持するオープントップのファストマガジンポーチはすばやいリロードをサポートしてくれます。
プレイスタイルにもよりますが、アタッカータイプの人はなるべくすばやいリロードができるタイプのマガジンポーチが有利でしょう。
取り出しやすさと安定した固定を両立するなら「面ファスナー」がおすすめ
面ファスナータイプも比較的素早くマガジンを取り出すことができます。また、しっかりとフタを固定してくれるため、激しい動きをしてもマガジンが落ちづらいというのもうれしいポイントです。
ただ、開閉時には面ファスナーならではのベリベリといった音がしてしまうため、隠密行動の際は注意が必要です。
しっかりと保護したいなら「ボタン」「バックル」がおすすめ
ボタンとバックルでしっかりと固定してくれるので、移動中の紛失の心配はまず少ないでしょう。また、しっかりとフタがされるため、汚れや雨からも保護してくれます。
しかし、素早いリロードには不向きで、慣れが必要でしょう。自分の役割やプレイスタイルに合わせて最適な製品を選ぶようにしてみてください。
ダンプポーチも選択肢に
モール対応の大容量ダンプポーチ。マガジンポーチとして使用することも可能です。
腰に装着し、空になったマガジンを入れるダンプポーチですが、最初からこれをマガジンポーチとして利用するのも選択肢のひとつです。
仕切りもない袋なので、形状やサイズにこだわらずマガジンを収納できます。リロード時間さえうまく稼げるのであれば逆に便利なこともあるでしょう。
ゲームのルールに合わせて柔軟に運用できるメリットは大きいので、ダンプポーチも積極的に活用してみてください。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)