アイ・オー・データ機器は9月11日、法人・文教向けの27型液晶ディスプレイ「LCD-AH271ED」シリーズを発表した。ホワイトとブラックの2色を用意。9月末に発売し、価格はオープン、店頭予想価格は27,000円(税込)。
法人・文教向けとして眼精疲労対策が充実しており、バックライトのちらつきをなくした「フリッカーレス」設計、5段階でブルーライトを低減する「ブルーリダクション2」機能を搭載。映像が明るいときは輝度レベルを下げ、映像が暗いときは輝度レベルを上げる「コントラストリダクション」も合わせて、目の負担を減らす。
ディスプレイは非光沢(ノングレア)のADS液晶パネルを使用し、解像度は1,920×1,080ドット。フレームは、上辺約10.4mm、左右辺約10mmの極細設計となっている。画面モードは、WEB、あざやか、オフィス、標準、ゲームから選択可能。低解像度の映像をくっきりと表示する「超解像技術」と、10段階で映像にメリハリをつけて鮮やかに表現する「エンハンストカラー」などの高画質機能も備える。
そのほか主な仕様は、視野角が上下左右とも178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1、応答速度が14ms(オーバードライブレベル2設定時4ms、GTG)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、D-sub×1。
スタンドはスマートフォンを立てかけられる構造で、上20度・下5度のチルトに対応。2W+2Wのスピーカーを内蔵し、VESAマウント100mmに対応する。本体サイズは約W620×D235×H414mm、重さは5.2kg(スタンドあり)。