女優の新木優子と俳優の高良健吾がこのほど、W主演を務めるフジテレビ系ドラマ『モトカレマニア』(10月17日スタート、毎週木曜22:00~ ※初回15分拡大)のクランクインを迎えた。
まずは関東を直撃した台風15号が過ぎ去った9日、新木がクランクイン。スタッフから「難波ユリカ役を演じる、主演・新木優子さんです!」と紹介され、大きな拍手が送られる中、撮影がスタートした。
最初の撮影はユリカがボートに乗り、高良演じるマコチとの思い出を1人で振り返るシーン。撮影開始直後は台風の影響もあり、太陽が雲で覆われ、強風が吹く場面もあったが、徐々に日差しが強くなり、気温がみるみる上昇。ニットを着用しての撮影となった新木も「こんなに汗をかいたことない…」と、思わず口にするほどだったが、ハードな環境下でも、監督・スタッフからの要望にとっさに応える対応力を見せていた。
後半からは、マコチ役の高良も登場し、スタッフから紹介され、「よろしくお願いします!」とあいさつして無事クランクイン。マコチはカメラが趣味という設定のため、使い方のレクチャーを受けた高良は「(ファインダーの)のぞき方はどんな感じにするのがいいんですか?」など、カメラ指導のスタッフに積極的に質問する場面も見られた。
そして、「本当にカメラをやっている人のやり方でいこう」と方向性を決め、リアリティーを追求。試し撮りで新木に高良がカメラを向けると「マコチカメラマンだ!」と、新木が楽しそうに笑う一幕も見られた。
最後に、ユリカとマコチがかつてボートに乗ってデートしていた時のドキドキの回想シーンを撮影。ユリカがボート内で後ろに倒れこむ場面では、高良がスタッフに「何か後ろに敷くものはありませんか?」と気づかったり、撮影の合間にはボート上で2人が楽しげに会話したりするなど、まるで本当のカップルのようだ。
第1話の大切なシーンの1つということで、何度も何度も2人と並木道子監督で細かい確認を行いながら撮影を進め、夕暮れまで及んだ2人のシーンは無事終了。これから3カ月以上にわたる撮影がスタートを切った。
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