大塚食品は、BRAIN SPORTS DRINK「e3 240ml 缶(以下、e3缶)」を発表した。価格は185円(税別)。9月30日からAmazonにて先行発売する。

e3缶は、eスポーツのために生まれた新カテゴリードリンク。カフェインに加え、ブドウ糖とパラチノースの2種類の糖に、ほどよい苦みのフレーバー、炭酸をきかせることでスッキリとした味わいに仕上がった。

eスポーツ選手やeスポーツ業界関係者へヒアリングを行いながら、共同で開発。アンケートなどから浮かび上がった「速攻×持続」というキーワードを製品のコンセプトにしたという。

  • e3缶。実際に飲んでみると、ほどよい甘さとキリッとしたあと味。甘さが口に残らない点は非常に好感が持てた。甘い飲み物が苦手な人でも大丈夫だろう

また、製品の発表と同時に、大塚食品は東大卒プロゲーマーときど選手とのスポンサー契約の締結も発表。頭脳戦を行う人々をサポートする新カテゴリー「BRAIN SPORTS DRINK」を創出するにあたり、eスポーツプレイヤーのなかでも、頭脳的かつ野性的に戦うときど選手がぴったりだったという。

ときど選手は、製品発表会にも登場。「持続できるという点が新しいですね。格闘ゲームの大会は、待ち時間含めて3~4時間緊張状態を保たなければならないこともあります。元気は出るけど長く続かないような気がしていたので、エナジードリンクはあまり飲んでいなかったのですが、e3缶は試合前に飲んでいきたいと思います」と、今回のe3缶についての期待を述べた。

  • 発表会に登壇したプロゲーマーのときど選手

実際にドリンクを飲んだときど選手は「おいしいです。集中状態を長くキープできる点においては、仕事などでも踏ん張らないといけないシーンがあると思います。eスポーツプレイヤーに限らず、多くの人に飲んでほしいと思います」と、幅広い人に飲んでほしいと話していた。

さらに、ときど選手はe3缶のCM撮影にも参加。CMについて「楽しみながら参加できました。自分も鍛えてますけど、本業で演技をされている方のすごさに驚かされました」と、撮影の感想を述べた。CMは本日より公開される。

なお、発売にあたり、同社はeスポーツ大会の協賛やSNSでのキャンペーン、全国でのサンプリングなどを行っていく予定だ。まずはTwitterにおいて、公式アカウント(@bsd_e3)をフォローし、キャンペーンツイートをリツイートすることで、抽選で1名にPC、ディスプレイ、ヘッドセット、デスク、ゲーミングチェアなどがそろったゲーム環境「ゲーミングゾーン」をプレゼントする。

  • 今回プレゼントされるゲーミングソーンの見本が展示されていた