詩想社は9月11日より、『頭のよさとは「説明力」だ~知性を感じる伝え方の技術~』(税込1,000円)を発売した。著者の齋藤孝氏は、教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする明治大学文学部教授。本書では、一目置かれる知的な「説明力」の伸ばし方を解説している。
だらだらと続く要領の得ない話や結局なにも伝わらないプレゼン、結論の見えない脱線話……これらは、ただの話下手では終わらず、仕事でもプライベートでも「残念な人」認定される。
一方、説明の三大要素、ヘリコプター方式、うまい説明の基本フォーマット、もくじ活用法、ファスト&フロー効果、A4一枚構成術、比較活用法、通説but法、「わかった感」を引き出す技術などを使い、複雑な内容でも簡潔に組み立てて説明できると、「なるほど!」と相手を納得させ、あらゆるシーンで「優秀な人だね、仕事がデキる」と高評価を得られるという。