ジャニーズに所属する4人組グループ・ふぉ~ゆ~が、21日(18:56~20:54)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』2時間スペシャルに出演。ふぉ~ゆ~にとっては、今回が初のゴールデン帯番組への出演となる。
ふぉ~ゆ~は「デビューしないままおじさんになってしまい、ジャニーズJr.でもなくなってしまった特殊すぎるジャニーズ」として登場する。
ジャニーズ事務所の所属タレントの約75%がジャニーズJr.で、いわば研修生のような立場。Jr.以外でジャニーズに在籍するのは、すでにCDリリースを果たしている“デビュー組”と映画やドラマや舞台で活躍している“役者組”だ。
しかし、ふぉ~ゆ~は、そのどれにも当てはまらない“エアポケットにはまった”グループ。Jr.にも所属せず、デビューもしておらず、役者組でもないという、他に類を見ない新しいタイプのジャニーズとして活動している。
前例がないだけに多くのことが未知であり、先輩や後輩とのかかわり方や移動手段なども他のジャニーズたちと異なり、自分たちでも「事務所での立ち位置が分からない」と困惑するほどだという。
ふぉ~ゆ~の4人がジャニーズに入ったのは1998年。全員に入所後まもなくデビューのチャンスがあったというが、あと一歩のところでデビューを逃してしまう。やがてJr.としての活動にもほとんど呼ばれなくなってしまい、その後、長い下積み時代へ突入。
しかし、もともとダンスが上手かった4人は、他のメンバーとの差別化をはかるため、バックダンサーに徹することを決意し、ダンスに磨きをかけた。猛特訓の甲斐あって、彼らの実力は先輩グループたちからも一目置かれ、さらにはジャニー喜多川さんにも「YOUたちのダンス最高だね」と認められるほどに成長した。
2011年、当時Jr.だった4人はふぉ~ゆ~を結成。そして6年後の2017年、彼らが唯一無二のグループとなる決定的な出来事が発生するのだが、その経緯とは。
番組では、ふぉ~ゆ~をよく知るジャニーズ所属の先輩アイドルたちにも取材を敢行し、その模様をVTRで紹介。TOKIOの松岡昌宏、NEWSの増田貴久、生田斗真、A.B.C-Zの塚田僚一など、豪華メンバーが続々と登場し、それぞれの視点から証言していく。