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【この記事のエキスパート】
防災・危機管理ファシリテーター&編集ライター:南部 優子

防災・危機管理ファシリテーター&編集ライター:南部 優子

出版社の編集・執筆、地域NPOの政策企画・広報、危機管理コンサルタントを経て独立。 多彩な分野でファシリテーター兼編集ライターとして活動中。

編集・執筆の経験を生かした計画・マニュアルなどの各種資料作成・製本・出版や、企画会議運営・板書経験を活用したワークショップ・イベントの設計・運営、防災コンサルタント経験による各種調査・研究・組織開発支援など、公共団体や研究機関・企業・NPOとのプロジェクトを数多く実施している。


ヘルメットを快適に使うためのヘルメットインナーは、蒸れ防止やニオイ・汗対策に効果があります。工事現場はもちろん、バイクに乗る時にも便利。本記事では、ヘルメットインナーの選び方と、キャップタイプ・使い捨てなどのおすすめ商品をご紹介します。

ヘルメットインナーの選び方

それでは、ヘルメットインナーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。

【1】取りつけ方法
【2】快適性
【3】衛生面が気になるときは使い捨て
【4】抗菌や消臭

上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】用途に応じた取りつけ方法を選ぶ

防災ヘルメットがもっとも必要とされる災害は、地震です。地震は突然起こるため、防災ヘルメットはさっと取り出してかぶる必要があります。そのため快適性よりも時間をかけずにかぶることが重要となりますので、あらかじめヘルメットに取りつけておけるタイプを選ぶといいでしょう。

取りつけるタイプには、ヘルメットのなか全体に取りつけて使用するものと、頭まわりをぐるっと囲むように取りつける汗取りパッドの形になっているものがあります。

汗取りパッドのタイプにはヘルメットのなかの蒸れを防ぐ機能はありませんが、避難する間の限定された時間短期間での使用ならじゅうぶんだと割り切りましょう。

【2】長期間の使用なら快適性を重視する

出典:Amazon

大きな地震の場合、何度も余震が発生するおそれがあるため、避難所へ移動したあともしばらくの間はヘルメットをかぶりっぱなしでいたり、手元においていつでもかぶれるように備えておきたくなる可能性があります。

避難所は、ほとんどの場合、冷房が使えませんから、夏場などにヘルメットをかぶっているとかなり不快で、熱中症になる可能性も高まります。

避難所のなかでもヘルメットをかぶることを想定されている人は、快適性を重視して、吸汗機能や蒸れ防止、冷感や通気性などの機能が高い素材や、フィット感のいいストレッチ素材を使用した帽子タイプを選ぶといいでしょう。

【3】衛生面が気になるときは使い捨てタイプを選ぶ

出典:Amazon

大規模な地震だと、断水が続く可能性があり、洗濯しづらくなるため、衛生面が気になる場合は使い捨てタイプを用意しておくと安心です。使い捨てタイプには紙や不織布が多く、布のようには伸縮しませんが、紙よりは不織布のほうがフィット感があります。

単価が安いものが多いので、大量にストックしておくことで、こまめに取り替えることも可能です。家族分をまとめて用意したり、職場でまとめて備蓄したりするときにもストックしやすい利点があります。

【4】髪のクセやニオイが気になる人は抗菌や消臭タイプの選択を

出典:Amazon

ヘルメットをかぶると髪がおしつぶされてしまい、変なクセがついてしまったりします。また、避難所生活で髪を洗うことができないためニオイも気になってきます。

ヘルメットインナーをかぶりっぱなしにすることで、髪のクセやニオイを隠すこともできるでしょう。この場合、できるだけ髪色に近い黒を選ぶと目立ちません。

長時間かぶる場合は、インナーはフィット感が高く、抗菌や消臭などの機能がついたものにしておくといいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)