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【この記事のエキスパート】
暮らしスタイリスト・料理家:河野 真希
料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。
流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。
日本人に親しまれているすき焼きは、専用のすき焼き鍋で食べるのがおすすめ。本格的な南部鉄器製やIH対応のほか、ストウブ、ル・クルーゼといったおしゃれな人気ブランドの商品など多数発売されています。ここではすき焼き鍋の選び方とおすすめ商品を紹介します。1~2人用の小さいサイズから28cm以上の大容量までピックアップ。
すき焼き鍋の選び方
すき焼きのメインといえばやはり「お肉」です。牛肉はもちろん、地域によっては豚肉や鶏肉を食べることもありますが、素材は違ってもすき焼きはお肉がおいしくいただける料理のひとつです。そんなお肉の魅力を引き出してくれる「すき焼き鍋」の選び方をご紹介します。ポイントは以下のとおりです。
【1】素材
【2】熱源
【3】大きさ
【4】重さ
【5】デザイン
上記のポイントをおさえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
【1】すき焼き鍋の素材をチェック
すき焼きに使用する鍋の素材は、「鉄」「アルミ」「ホーロー」があります。それぞれ特徴があるので、詳しく説明します。
また、微妙な火加減の調節ができる方は「ステンレス製」もおすすめです。比較的サビにくく丈夫なステンレス鍋は、ニオイも移りにくいのがポイント。ただし、IH対応のものも多く温度にムラが出やすいため、火加減が上手な方に向いています。
高温で一気に過熱する「鉄」
鉄は、蓄熱(ちくねつ)性があり、たくさんの具材を入れても温度が下がりにくく、おいしく煮込むことができます。また、耐久性が高いのもポイント。一方で、サビてしまうことがあるため、お手入れが必要です。
鉄製のすき焼き鍋のなかには、岩手県の伝統工芸品である南部鉄器を使ったものもあります。
軽量で価格も安い「アルミ」
アルミは、価格が安い点と、軽くて扱いやすく丈夫な点が特徴。ただし、加熱ムラがあり、焦げつきやすいです。フッ素樹脂加工がされていると、お手入れがかんたんですが、扱い方によっては耐久性が低くなるので注意が必要です。
保温性が高く、汚れも落としやすい「ホーロー」
ホーローは、保温性が高く冷めにくいため、食材にしっかり火を通したいすき焼きに向いています。汚れ落ちがよく、ニオイもつきにくいというメリットも。鍋自体が重いのがデメリットです。
【2】ガスかIHか? 熱源をチェック
卓上で使えるIHコンロも普及していますが、最初からIHコンロだけでは火力が弱いと感じていたり、加熱ムラを心配したりしている人は、ガスと両用できる鍋を選びましょう。
キッチンのガスコンロでしっかり加熱してからIHコンロに移して煮込むことで、熱をしっかり持った鍋でおいしいすき焼きを作ることができます。食卓でカセットコンロを使うという方法もありますね。鍋を移動する際にはやけどをしないように注意してください。
【3】大きさは食べる人数に合わせて
すき焼き鍋は、大きさもさまざまです。何人で食べることが多いかを考えてサイズを選びましょう。
1人用や2人用なら20cm前後でOK
1人用や2人用なら、20cm前後の小さめサイズで充分でしょう。小さいすき焼き鍋なら、キャンプなどのアウトドアにもかんたんに持ち運べますし、収納の場所も取らずに便利です。
一人用すき焼き鍋という名称で売られているものもあるのでチェックしてみてください。
3人用や4人用は26cm前後の大きめサイズを
3人用や4人用なら、24cm、26cm、28cmなどの大きめサイズがおすすめです。5人以上なら30cm前後のものが安心です。
また、具材を入れるのには鍋の深さも大事なので、直径だけでなく鍋の高さも確認してくださいね。深い物なら直径が狭くてもたくさん入りますし、逆に鍋が浅いなら、直径が大きめのものを選ぶ必要があります。
【4】重さもチェックして
直径の大きさが同じすき焼き鍋でも、素材によって重さが変わります。キッチンからダイニングテーブルに持ち運んですき焼きを楽しむ場合は、鍋自体の重さも大切です。扱いやすい重さのすき焼き鍋を選ぶようにしましょう。
【5】フタや持ち手などデザインもチェック
すき焼き鍋は、フタの有無や持ち手の有無など、デザインもさまざまです。鍋本体も、シンプルなものからおしゃれなデザインまで、幅広い種類があります。フタ付きの場合は、木蓋とガラス蓋があり、持ち手は両手鍋タイプ、つるタイプ、ハンドルタイプなどがあります。
フタ付きは、すき焼き鍋でほかの料理をするときにも便利。フタや持ち手にも注目して、使い勝手のいいデザインを選んでくださいね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)