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【この記事のエキスパート】
家事ライター/暮らしのチームクレア:近藤 洋子
フリーライター&主婦歴ともに20うん年。女性向け生活情報誌などで女性の暮らしに役立つグルメ、料理、掃除、エンタメ情報などさまざまな記事を日々モクモクと執筆中!
多忙な仕事と家庭の両立のためにも、家事は時短、合理化、簡便化がモットー。あまり手はかけたくないけど常々「美しく暮らしたい」と願っています。一応一女の母。
家事の時短にもなる柔軟剤入り洗濯洗剤。柔軟剤入り洗濯洗剤は人気のラボン、レノア、ボールド、ビーズなど様々な商品が揃っています。この記事では、いい匂いが続く香り・洗浄力・抗菌防臭効果など柔軟剤入り洗剤の選び方を解説。厳選したおすすめ商品、ユーザーイチオシの商品もご紹介しています。
メリットデメリットも紹介
柔軟剤入り洗剤とは?
洗剤は衣服を洗浄する役割が、柔軟剤は衣服をやわらかくふんわりと仕上げる役割があります。柔軟剤入り洗剤とは、その言葉どおり柔軟剤が含まれている洗濯洗剤のこと。
柔軟剤入り洗剤は、洗剤のあとに時間差で柔軟剤が溶け出すという仕組みになっています。そのメリット・デメリットをチェックしてみましょう。
▼メリット
・家事の手間を一つ減らせる
・コスパが良い
・収納の幅をとらない
▼デメリット
・洗浄力、柔軟力ともに単独使いより劣る商品もある
ふわふわでいい匂いに仕上げる!
柔軟剤入り洗剤の選び方
家事ライターの近藤洋子さんへの取材をもとに、柔軟剤入り洗剤を選ぶときのポイントを紹介します。家庭の洗濯物に合うタイプを検討してみましょう。ポイントは下記。
【1】洗剤の種類
【2】成分
【3】香り
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】洗剤の種類から選ぶ
柔軟剤入り洗剤には、「液体」「粉末」「ジェルボール」の3つのタイプがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
液体タイプ|溶け残りがなく、香りの種類も豊富
柔軟剤入り洗剤のなかでも種類が豊富な液体タイプ。老若男女に人気の「石鹸系」、甘い花の香りの「フローラル系」、さわやかな「シトラス系」などさまざまないい香りの商品が販売されており、好みの香りを選べるのも嬉しいポイントです。
液体タイプは洗剤の溶け残りが少ないため、水量が少ないドラム式洗濯機や、すすぎ1回などの節水機能がついた洗濯機を使っている方にもおすすめ。粉末タイプより洗浄力は劣りますが、ごく一般的な日常的な汚れを落とすのであれば、液体タイプでも問題ありません。
ニットやワンピースといったデリケートな衣類を洗う場合は、おしゃれ着用の柔軟剤入り液体洗剤を選びましょう。
粉末タイプ|汚れ落ちがよく、コスパも高い
粉末タイプを使う大きなメリットは、その洗浄力の高さです。粉末タイプは弱アルカリ性で、泥汚れのほか皮脂汚れ、油汚れ、食べこぼしなどの酸性の汚れに反応し、しっかり落としてくれます。さらにタンパク質を分解する酵素が配合されていれば、しつこい皮脂汚れや繊維の奥の汚れなども落としてくれます。
液体洗剤でも弱アルカリ性のものもありますが、やはり粉末洗剤の洗浄力には劣ります。液体洗剤のアルカリを高くしていくとジェル状になってしまい、粉末洗剤と比べてアルカリ度を高くすることが難しいのです。汚れ落ちがいいので、ふだん使っている柔軟剤入り洗剤の洗浄力に不満があるという方は、粉末タイプを一度試してみるといいでしょう。
また、粉末タイプは安い価格で購入できるものも多く、お得感があるのもメリット。コスパの高さも魅力といえます。
ジェルボールタイプ|ポンっと入れるだけで簡単
第3の洗剤として注目を集めるジェルボールタイプ。1回分の柔軟剤入り洗剤がフィルムで個包装されています。わざわざ洗剤を計量する必要がなく、洗濯機にポンと入れるだけの手軽さが魅力。子育てや仕事に忙しい方にもぴったりです。
驚きなのは手軽さだけでなく、その性能の高さ。洗浄力もあり、洗濯物のハリやふんわり感も得られます。ただし、洗剤の量を調節できないので、洗濯物が少ないとコスパが悪くなります。一度にたくさん洗濯するのであれば、ほかの洗濯洗剤とコスパはあまり変わりません。
また、ジェルボールタイプを使用する際に注意したいのが、子どもの誤飲です。小さいサイズできれいな色をしているので、子どもが誤って口に入れないよう、手の届かない場所に保管しましょう。
【2】成分をチェック
柔軟剤入り洗剤は商品ごとに特徴があり、使用されている成分もさまざまです。肌や衣類のために適したタイプを選びましょう。
天然由来成分|赤ちゃんの衣類や敏感肌の方に
洗濯物をやさしく洗い上げたい敏感肌の方、デリケートな赤ちゃんの肌には、弱酸性タイプで低刺激の柔軟剤入り洗剤を選びましょう。界面活性剤やシリコンなどの化学成分が肌に刺激を与えてしまうことがあるので、植物などの天然由来成分をメインとしたオーガニックや、化学物質の使用を控えた無添加のものが向いています。
低刺激洗剤は、肌はもちろん、衣類へのダメージも抑えてくれるのがうれしいポイント。また、溶け残りが少なく、衣類に洗剤が残りにくい液体タイプがおすすめです。
抗菌消臭成分|部屋干しに
洗濯物を室内に干すことが多い方や、外干しができない梅雨の時期には、抗菌消臭成分入りの洗剤がおすすめです。抗菌効果で菌の発生を抑え、いやなにおいを防いでくれるので、部屋干しの悩みである生乾き臭対策に役立ちます。
柔軟剤入り洗剤のいい香りに生乾き臭が混ざってしまうのは、できるかぎり避けたいものです。抗菌消臭成分入り洗剤をストックしておいて、天気に合わせて使い分けるのもひとつの手です。
漂白剤入り|シミや黄ばみが気になるとき
衣類のシミや黄ばみが気になるときは、漂白剤入り洗剤がおすすめです。醤油やソースのシミ、皮脂による襟まわりの黄ばみなどをパワフルに洗浄してくれます。なかなか落ちない頑固な汚れにはつけおき洗いが有効です。
漂白剤入り洗剤は洗浄力が高いため、ウールやシルクなどのデリケートな素材には適していません。繊維を傷めてしまうおそれがあるので、とくに大切な衣類を洗うときは、注意書きや洗濯表示をしっかり確認してください。
蛍光剤入り|真っ白な衣類をさらに白く輝かせる
蛍光剤とは、白い衣類をさらに白く輝かせてくれる成分です。色を抜く漂白剤とは違い、紫外線を吸収して光に変えることで、見た目の白さを際立たせます。
蛍光剤入り洗剤は、使い方を誤ると衣類を変色させてしまうため注意が必要です。ベージュや淡い色のものに使用すると白っぽく変色することがあります。白いシャツやタオルなど、白さをたもちたい衣類にのみ使用するようにしてください。
【3】香りの好みで選ぶ
柔軟剤入り洗剤は、香料入りのものと無香料のものがあります。好みやシーンに合わせて選びましょう。
香りつき|洗濯後もいい匂いが続く
柔軟剤入り洗剤のほとんどは香料入り。石けん系の自然な香りから、華やかなフローラル系の香りまでさまざまです。なかには、ラグジュアリーな香りを組み合わせたフレグランス風のいい香りの洗濯洗剤もあります。
香り付き洗剤を使用していて匂いが強いと感じたら、微香タイプを選ぶのもおすすめです。乾いても匂いが残るなど、香りが長続きするかどうかもパッケージに明記されていることが多いので、あわせてチェックしてみてください。
無香料|使用シーンや場所を選ばない
柔軟剤の香りが苦手な方や、周囲に配慮して香りがいらない方には、無香料の柔軟剤入り洗剤が適しています。香料が使用されていないので、洗った衣類から香りがしません。
また、無香料の柔軟剤入り洗剤を選ぶことで、香り同士がぶつかるのを防げます。香水やヘアフレグランスなどお気に入りの香りと混ざってほしくない場合にも、無香料がおすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)