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【この記事のエキスパート】
フードスタイリスト・料理家:江口 恵子

フードスタイリスト・料理家:江口 恵子

ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。

雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。

講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。


「茶そば」はおそばにお茶の粉を練り込んだもの。色は鮮やかなグリーンで、お茶の香りや味わいが加わり食欲をそそります。この記事では、茶そばの選び方と、料理家の江口恵子さんにきいたおすすめ商品、編集部で選んだ商品を紹介します。

乾麺や茹で麺タイプなど
茶そばの選び方

料理家の江口恵子さんに取材をして、茶そばの選び方のポイントを教えていただきました。種類や使い方をよくチェックすることが大切です。ぜひ茶そば選びの参考にしてください。

お茶の種類から選ぶ

出典:Amazon

茶そばと言えば鮮やかなグリーンをしているイメージですが、最近ではほうじ茶を使った香ばしい茶そばもあります。グリーンの茶そばに比べると、とても香ばしいのでまったく違った味わいです。

また、グリーンのそばも、抹茶を使ったものと緑茶の粉末を使ったものとがあり、どちらも色はグリーンですが、香りと味に少し違いがあります。抹茶のほうが香りは穏やかで味も甘味があり、緑茶を使ったほうが香りがストレートで強め、後味もお茶ならではの品のあるほのかな苦味を感じられるでしょう。

お茶らしさを味わいたい場合は緑茶タイプ、奥行きのある香りや甘味もほしい場合は抹茶タイプ、目先を変えて、香ばしさがほしければ、ほうじ茶タイプをお選びください。

原料にこだわったものを選ぶ

出典:Amazon

せいろやかけそばなど、シンプルな調理法で茶そばを食べたいときには、品質が高い原材料を使用しているものを選びましょう。風味豊かな茶そばとして楽しめます。小麦粉や抹茶のほか、使用している蕎麦粉が国産のものが向いています。

小麦たん白は麺にコシを出し、シコシコとした食感を出してくれますので、コシのあるしっかりとした弾力のある麵が好きな方は小麦たん白入りの茶そばを選んでみてください。逆に、歯切れがよく喉ごしのいいものがお好きな方は、細めで小麦たん白不使用のものを選ぶといいでしょう。

コシの強さや時短目的なら茹で置きタイプを

茹で置きタイプの茶そばは、コシが強いのが特徴です。汁物の具材としてや、茶そばを使った副菜を作るときなど、食べる際に時間がかかる料理を作るときに選ぶと、しっかりとしたコシが長続きします。

また、茹で置きタイプはすぐに食べる場合よりも茹でる時間が短いため、調理の時間短縮にも役立ちます。茹で置きタイプにも注目してみましょう。

焼いて使えるご当地グルメの瓦そばタイプも!

出典:Amazon

瓦そばとは、あらかじめ茹でておいた茶そばにサラダ油をまぶして、ホットプレートなどで炒めるように焼いて作る、山口県のご当地メニューです。瓦そばを気軽に楽しめる商品も発売されています。

瓦そばタイプの茶そばは、ホットプレートなどでそのまま焼いて食べるのはもちろん、ペペロンチーノなどにアレンジしてもおいしく食べられます。茶そばを焼いて食べたいときは、瓦そばタイプを選びましょう。

つゆセットになっていると調理が簡単!

茶そばには、茶そば以外にもほかのアイテムや食材がセットになっているものもあります。

茶そばのみを茹でて、市販の麺つゆをつけて食べる方法もあります。ところが、一般的なそばよりもお茶の風味が強い茶そばは、合うつゆを作るのが難しい場合がほとんどです。はじめて茶そばを作るときは、ぴったりのつゆが作れない可能性があります。

あらかじめつゆがついている茶そばなら、はじめてでも茶そばにぴったりのつゆと一緒においしく食べられます。

食べるシーンや人数にあわせて容量を選ぶ

出典:Amazon

大人数や家族で茶そばを食べるなら、気取らずリーズナブルに楽しめるものを選びましょう。気軽に購入できる価格帯のものはもちろん、大量に食べるなら業務用の大容量サイズのものを選ぶ選択肢もあります。

大容量サイズを購入すると、かけそばやせいろで楽しむのはもちろん、鍋の具材に入れたり、瓦そばにしたりなどいろいろな茶そばの楽しみ方ができます。

蕎麦アレルギーなら、そば粉なしタイプを選ぶ

茶そばは一般的なそばと同じく、小麦粉とそば粉から作られています。そのため、まだそばを食べたことのない子どもは、そばがアレルゲンかどうかがわからない場合があります。

まだそばを食べたことのない子どもでも食べられる、そば粉を使っていない茶そばもあります。小さい子どもはもちろん、そばにアレルゲンのある人も楽しみたいなら、そば粉を使っていないタイプのものを選びましょう。

また、だいたいの乾麺には食塩が入っていますが、紹介するなかにも食塩不使用の商品があります。塩分が気になる人は食塩不使用タイプがおすすめです。ゆで汁が塩辛くなりすぎず、そば粉の甘味やお茶の味と香りがしっかりとそば湯からも味わえます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)