◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
住まいづくりナビゲーター/一級建築士・インテリアコーディネーター:神村 さゆり
住宅メーカー、ゼネコン設計部、設計事務所等で約300棟の新築設計実績と現場代理人女性としては希少な現場監督経験を生かしリフォーム物件も約70棟手がける。
住宅や暮らし方、環境整備をテーマに、これまで一般企業研修・公的機関・学校等にて講師としてこれまで述べ5000人以上を指導。
整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト資格認定講師として800名余の資格者を認定。また資格試験対策として二級建築士やインテリアコーディネーターの受験指導も行っている。手描き図面やイラストでのプレゼンにも定評があり、多くの文具を試してきた。
多趣味が高じて醗酵教室や手抜き家事教室を開催し好評を得ている。
子ども3人。A型・獅子座
水道水の塩素を除去してくれる浄水シャワーヘッド。肌荒れや塩素による髪のダメージが気になる方に人気ですが、種類が多いのでどれを選ぼうか迷ってしまいますよね。そこでこの記事では、選び方とおすすめ商品、通販の人気ランキングや口コミを紹介します。
浄水シャワーヘッドとは?使う効果やメリット
浄水シャワーヘッドとは、水道水に含まれている残留塩素をカートリッジ付きシャワーヘッドで除去してくれるというもの。
シャワーヘッド内部に活性炭・ビタミンC・亜硫酸カルシウムなどのろ材を設置し、水道水の残留塩素を取り除く仕組みです。カートリッジに塩素除去タブレットを入れるタイプや、塩素除去フィルターが付いているタイプもあります。
とくに敏感などの肌トラブルになりやすい方など、残留塩素で肌荒れしてしまうという方に向いており、塩素による髪のダメージや塩素臭が気になる方にもおすすめです。
赤ちゃんや敏感肌などの肌トラブルになりやすい方に!
浄水シャワーヘッドの選び方
では、自分にとって使い勝手のよい浄水シャワーヘッドはどのように選べばよいのでしょうか? 浄水効果についてはもちろん、そのほかにも注目すべき点をご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【1】浄水性能の高いものを選ぶ
【2】水圧の強さで選ぶ
【3】ランニングコストをチェック
【4】浄水・原水が切り替えられるとカートリッジの節約に
【5】光熱費を抑える節水効果も大事なポイント
【6】お手入れや交換がカンタンなものを選ぶ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【1】浄水性能が高いものを選ぶ
【エキスパートのコメント】
塩素をろ過してくれるろ材は、おもに「ビタミンC(L-アスコルビン酸)」「亜硫酸カルシウム」「活性炭」があります。それぞれの特徴は以下です。
▼ビタミンC(L-アスコルビン酸)
塩素除去率は高いけれど消耗が早いので、こまめにフィルターを交換する必要があります。
▼亜硫酸カルシウム
反応速度が速いといった利点があります。吐水口が大きくても大丈夫。一度に大量の水の塩素除去をするときでもしっかりと仕事してくれます。
▼活性炭
一番長持ちするのが活性炭による浄水です。活性炭は塩素のほかににおいを取ったり、トリハロメタンなどの有害物の低減も期待できます。フィルターの寿命も一番長く、半年~一年に一度の交換で構いません。
【2】水圧の強さで選ぶ
シャワーヘッドを購入する際に気を付けたいのが、水圧です。水圧が弱ければ洗い流すのに時間がかかり、高ければ洗浄力もあがり節水にもつながります。そのため、できれば少ない水の量でも高水圧のものを選ぶのがおすすめです。シャワーの穴の大きさや数、実際に使用した方の口コミをチェックするのが確実でしょう。
また、ジェット水流や水圧のレベルを調節できるものなどもあるので、そういったものだと使いやすいでしょう。
【3】ランニングコストをチェック
毎日使用する浄水シャワーヘッド。カートリッジは定期的に交換が必要なものになるので、ランニングコストが気になりますよね。
比較的ランニングコストが低いのは、「活性炭」フィルターの浄水シャワーヘッドです。フィルターの寿命もほかのタイプよりも長く、半年~一年に一度の交換でよいのが特徴。カートリッジも低価格で購入できます。
一方、「ビタミンC」フィルターは塩素の除去率が高い分フィルターの寿命が短いのが難点で、頻繁に交換することが必要となりどうしてもランニングコストが高くなります。「亜硫酸カルシウム」もカートリッジの寿命は約2~4カ月程度です。
【4】浄水・原水が切り替えられるとカートリッジの節約に
【エキスパートのコメント】
たとえば掃除などで使う場合は、浄水である必要はありません。浄水のまま掃除などで使うと、その分、カートリッジの寿命が短くなると思うともったいないですよね。掃除の際には、逆に塩素の残った水のほうが消毒も兼ねるのでお掃除用としては原水が好ましいのです。
そういったことからも浄水・原水の切り替え機能がついている商品を選びたいところ。よりコストパフォーマンスもよくなります。
【5】光熱費を抑える節水効果も大事なポイント
【エキスパートのコメント】
浄水機能のみの機種は珍しいと言っていいほど、ほとんどの製品で「節水機能」も備えており、30~60%の節水効果を見込めます。
水道代だけではありません。お湯を沸かすためのガス代や電気代も削減することになるのでトータルするとかなりの節約効果です。
ワンタッチでシャワーが止められる「手元止水ボタン」がついているタイプを選ぶと、さらに効果的です。
【6】お手入れや交換がカンタンなものを選ぶ
浄水シャワーヘッドは、定期的にカートリッジの交換が必要なので、分解がかんたんなものを選ぶと交換や手入れがラクにすみます。
できるだけ分解するパーツが少ないものや、柄の一部分を回して取り外すだけの仕組みの商品を選ぶのがおすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)