JR東日本は10日、ガイアックスが運営する地域体験のマッチングプラットフォーム「TABICA(たびか)」を活用した、山手線沿線の魅力的な体験を提供するサービス「山手線の暮らしを旅しよう」を開始すると発表した。
「山手線の暮らしを旅しよう」では、「TABICA」サイト内に特設サイト「東京感動線×TABICA 山手線の暮らしを旅しよう」を立ち上げ、あらかじめTABICAに登録された体験の中で山手線沿線の個性ある魅力的な体験を紹介。体験を提供する一般の体験提供者(ホスト)は、少人数のゲストに街歩き体験やワークショップを有料で提供する。
体験例としては、池袋駅発「森の案内人と巡る、都心の大ターミナル駅を囲む豊かな自然探索」、日暮里駅発「縁側愛好家と巡る古民家が多く残る谷中古民家ツアー」、渋谷駅発「元渋谷区郷土博物館・文学館館長と巡る渋谷の今昔を感じる街歩き」が挙げられている。
山手線沿線のまちや人の魅力、自分の好きなことを参加するゲストと共有し、山手線沿線の魅力を発信してもらう体験提供者「東京感動線ホスト」(個人や団体・地域・自治体など)もあわせて募集。「東京感動線×TABICA 山手線の暮らしを旅しよう」特設サイトにて受け付ける。