天竜浜名湖鉄道は15日から、スズキの二輪車「KATANA」のラッピング列車を運行する。運行初日に出発式も開催する。

  • 「KATANA」ラッピング列車デザインイメージ

ラッピングの意匠は、スズキの二輪デザイン部がデザインを担当。車両側面のガラス窓にも可能な限りラッピングを行い、車両全体を「KATANA」のイメージで包み込むようなデザインとした。

ラッピング列車の出発式は、9月15日9時50分から天竜二俣駅で開催。天竜浜名湖鉄道とスズキの代表者による挨拶とテープカットセレモニー、記念撮影を行い、フルーツパーク行の臨時列車として10時25分に天竜二俣駅を発車する。この臨時列車は関係者や来賓、報道関係者のみの乗車できる。フルーツパーク駅はこの日、1日限定で駅名を「KATANA(フルーツパーク)駅」に変更する。

9月15日に一般向けの撮影会も行う。天竜二俣駅3番ホームにて12時56分から13時28分頃まで、14時50分頃から15時20分頃までの2回に分けて撮影時間を設定。駅構内で実施している「転車台&鉄道歴史館見学ツアー」の午後の開催時(13時50分から14時30分まで)には、「KATANA」ラッピング列車を載せた転車台が稼働する様子を撮影できる。いずれの撮影会も、通常通りの入場券または見学料が必要。9月16日以降は定期列車として運用される。