◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
家事ライター/暮らしのチームクレア:楠本 知子

家事ライター/暮らしのチームクレア:楠本 知子

料理、家事全般、収納、修繕に関する書籍と、家電関係のフリーペーパーのほか、自己啓発本のライティング・編集も行う。
温泉ソムリエ、整理収納アドバイザー2級。編集・ライティング協力した書籍に、『お金をかけずにおうちでごはん宣言』(幻冬舎)、『転ばぬ先の玉手箱-こんな工夫、あんな知恵』(万来舎)、『自分で直す・繕う・手入れする 暮らしの修繕術』(万来舎)など。
趣味は温泉と読書とビール。


1粒ポイっと洗濯槽に放り込むだけでよい、手軽な「ジェルボール洗濯洗剤」の選び方とおすすめの商品を紹介します。柔軟剤が入ったタイプや部屋干し用、洗浄力の高いものなどをピックアップ。ジェルボールの効果的な使い方や収納方法も紹介しています。

ほかの洗濯洗剤との違いも解説
ジェルボール洗濯洗剤のメリット・デメリット

ジェルボールとは、洗濯洗剤を特殊な膜でパックしたボール状洗剤のことをいい、すでに適量の洗剤が入っているものです。

粉末、液体洗剤に次ぐ第3の洗剤としてP&Gから「アリエール」「ボールド」などが発売されているので、ドラッグストアで目にしたことがある方も多いでしょう。

まずは、そんなジェルボール洗濯洗剤のメリット・デメリットをチェックしておきましょう。

【メリット1】計量の手間が省ける

ジェルボールは特殊なフィルムに洗剤が包まれており、そのままポンっと洗濯機に入れるだけ。粉末や液体洗剤のように計量する必要はありません。

柔軟剤プラスのジェルボールもあるので、通常の洗濯のように投入箇所を分けることも不要です。さらに、面倒な詰め替えも不要なので手が汚れる心配もなく、圧倒的に家事が楽になります。

【メリット2】節水・時短ができる

ジェルボールはすすぎ一回タイプがほとんどです。ジェルボールの特徴として泡切れのよさがあり、すすぎ一回で完了することができるため、時短だけではなく節水や節電にも効果的です。

忙しい方にもぴったりなので一度ためしてみてはいかがでしょうか。

【デメリット】少量の洗濯でも量を調節できない

ジェルボールのメリットとして計量が不要とあげましたが、洗濯物の量によってはデメリットにもなります。洗濯する量が少なくても1回に1個使うため、コスパがよくありません。とくに一人暮らしの方など洗濯物の量が少ない場合もあるので、洗濯する服の量に合わせて液体・粉末洗剤と使い分けると、両方の利点をいかせますよ。

またジェルボールを子どもが誤飲しないよう、手が届かない場所に保管することも忘れずに。

洗濯する衣類に合わせて選ぼう!
ジェルボール洗濯洗剤の選び方

では、ジェルボール洗濯洗剤をどのように選べばよいのでしょうか? 選び方のポイントをおさえておきましょう。ポイントは下記。

【1】特徴や機能
【2】香り

上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】ジェルボールの特徴や機能で選ぶ

洗濯する服の種類や干す場所によって洗剤を使い分けるように、ジェルボールもシチュエーションごとに使い分けるのがベターです。洗濯シーンに合わせた特徴や機能があるので、具体的にチェックしてみてください。

柔軟剤入り|洗濯に柔軟剤がマストアイテムなら

出典:Amazon

柔軟剤入りのジェルボール。柔軟剤を別に用意したり入れたりする必要がなく、便利です。2種類の香りがあるので好きな香りを選べるのもポイント。

【エキスパートのコメント】

洗濯物の量に応じて洗剤を量り入れ、さらに柔軟剤を量って入れる……というわずらわしい2度手間がいらないのが柔軟剤入りのジェルボール。

急いでいるときでも、1粒ポンっと洗濯槽に入れるだけです。

手間をかけずに、香りもやわらかさも、シワの少なさも手に入れられるのがうれしいところ。干すときにパンパンたたいたり、手で伸ばしたり、アイロンがけに苦労することはありません。

部屋干し用|部屋干しの生乾き臭が気になるなら

出典:Amazon

洗濯槽の防カビ、部屋干し中の抗菌、着用中の抗菌をしてくれる、優れた機能のあるジェルボールです。

夜お洗濯する人や、日中不在でお天気が気になる人、黄砂や花粉などのアレルギー・大気汚染が気になって部屋干しをしたい方に最適なのが、部屋干し専用ジェルボールです。

洗濯槽の防カビのみならず、部屋干し中も着ている最中も抗菌してくれるので、あのイヤな生乾き臭や、匂い戻りをシャットアウト。これでお天気もアレルギーも気にせず、いつでもお洗濯ができます。

ダニ除け効果|ダニが気になる方に

出典:Amazon

ダニは、寝具類や衣服、ソファなど身近なものにも付着します。繁殖を防ぐ一つの手段として、洗濯時にダニを予防することも大切です。特に、赤ちゃんや小さいお子様がいる方にもおすすめなので、気になる方は、ダニ除け成分が配合されているかもチェックしてみてください。

消臭効果|ニオイが気になる方に

出典:Amazon

汗っかきの人や体のニオイが気になる人は、普通の洗剤よりも、消臭効果に特化したジェルボールを選ぶことをおすすめします。

また、運動後はいつもより多くの汚れや汗が染みついているので、スポーツ専用ジェルボールがおすすめ。スポーツウエアの素材として使われる、ポリエステルなどの合成繊維につきやすい皮脂汚れや汗のにおいを根こそぎきれいにしてくれます。

【2】香りは好みで選ぶ

香りつきのジェルボール洗剤もあります。香りがあると、洗濯ものを干すときに心地よく、乾いた服を着るときにふんわりと香って気持ちいいです。家事もおしゃれも楽しめるよう、自分が好きな香りを選びましょう。

フラワー系|華やかな香りが好みなら

華やかな香りが好きなら、花をイメージしたフラワー系がおすすめです。花屋さんや花畑にいるかのような甘い香りに癒やされるでしょう。洗濯をしながらリラックスできて、面倒な家事も心地いい気分になり、リフレッシュもできそうです。

フラワー系のジェルボール洗剤で洗濯した服から、ふわっと花の香りがすれば、香水をシュッと吹きかけたような仕上がりになるかもしれません。

シトラス・グリーン系|さっぱりした香りが好みなら

甘い香りが得意ではない人には、さっぱりとしてさわやかなシトラスやグリーンの香りがよいでしょう。洗濯中は、自然のなかにいるようなスッキリとした気分になりそうです。なかにはアロマの香りを用いた商品も。

清潔感のある香りは、年齢や性別を問わず、あらゆる人に好まれます。洗濯物のにおいが充満する部屋干しでも、爽快な香りで心地よく過ごせそうです。

無香料・微香|香り付きが苦手なら

服に香りがつく、あるいは洗剤の香りが苦手な人は、無香料を選びましょう。ほんのりと香る微香タイプなら、あまり気にならないかもしれません。

さらに、香りのある柔軟剤と合わせると、においが混ざってしまうことがあります。こだわりの柔軟剤がある場合も、無香料や微香タイプのジェルボール洗剤を選び、香りが混ざらないようにしましょう。

アリエール・ボールド・さらさ
ジェルボールの定番ブランドをご紹介!

ジェルボール洗剤を展開している「アリエール」「ボールド」「さらさ」は、それぞれに強みがあります。アリエールは洗浄力、ボールドは香り、さらさはやさしさにこだわった成分など。

ブランドごとに特徴を解説するので、洗濯したいものやシチュエーションを想像しながら、自分に合うものを選んでみてください。

アリエール:洗浄力や抗菌作用を重視する方に

出典:Amazon

洗浄力や抗菌作用に定評あり!

洗浄力や抗菌作用が強いのがアリエールの特徴です。汚れやにおいの原因となる菌を徹底的に取り除くパワーがあります。服をきれいにするのはもちろん、洗濯槽の防カビ対策まで対応しています。

部屋干し用に消臭に着目したものや、漂白剤や合成着色料を使っていないなど成分にこだわっているものと、商品によって使いわけるとさらに仕上がりもよくなるでしょう。服や洗濯機の清潔さにこだわりたい人にぴったりです。

ボールド:お花の香りを楽しめる

出典:Amazon

柔軟剤入り、お花の香りのボールドのファンは多いです!

心地いい花の香りで知られているボールドは、柔軟剤入りが特徴です。商品ごとに香りの種類が異なり、機能も違います。

汚れはもちろん、いやなニオイの原因もしっかり取り除くのは分解力が高いおかげです。消臭は着ている間も続き、花のようないい香りをしっかりと感じられます。おしゃれしながら香りも楽しみたい、心地いい香りで家事も快適にしたい人におすすめです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)