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【この記事のエキスパート】
空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希
「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。
予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。
幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。
ウッドパネルはベランダの床や庭に設置するだけで、雰囲気を大きく変えられます。本記事では、ウッドパネルの選び方とおすすめ商品をご紹介。素材や色、デザインなど、ベランダの仕上がりイメージにあうものを選んでくださいね。
ウッドパネルとは
ウッドパネルは、ベランダなどに敷くだけでかんたんにウッドデッキ調の仕上がりが得られるアイテムです。切ったり貼ったりもできるので、場所に合わせてぴったりのサイズで敷ける、張り替えやお手入れもしやすいというメリットがあります。
一方で素材によっては夏は熱を持ち、冬は寒く、雨の日は滑りやすいデメリットがあります。高級感のある素材のものだと価格も高くなります。設置する場所に合った素材を選びましょう。
ウッドパネルの種類
ウッドパネルは、素材を大きく分けると天然木と人工木のものがあります。それぞれにメリット、デメリットがあるため、重視したいポイントで選びましょう。
天然木:高級感がある一方、メンテナンスが大変
アカシアなどの天然木を素材としたウッドパネルは、木の香りや温もりが感じられるのが魅力です。熱を持ちにくいメリットもあります。
一方、自然素材のため雨などに弱く、やや耐久性が低くなっています。雨風にさらされる場所などには適していません。また、天然素材のためシロアリが発生する可能性がある点にも注意しておきましょう。
人工木:手入れが簡単な一方、木のナチュラル感が少ない
ポリエチレンやポリプロピレンといった樹脂などを使用した、人工木でできたウッドパネルもあります。耐久性が高く、水濡れにも強いため長期間使用できます。お手入れがしやすいのがメリットです。シロアリが発生する可能性もありません。
一方で材質によっては雨の日に滑りやすい、木の風合いは天然木には劣ってしまうデメリットがあります。設置する場所に合ったものを選びましょう。
ウッドパネルの選び方
それでは、ウッドパネルの基本的な選び方を見ていきましょう。
【1】ウッドパネルを敷く場所
【2】色やデザイン
【3】使い方
【4】水はけの良さ
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ウッドパネルを敷く場所をチェック
ウッドパネルを敷く場所によって、選ぶべき商品は異なってきます。敷く場所に合ったウッドパネルを選びましょう。
バルコニーやベランダ
ベランダやバルコニーにウッドパネルを設置する場合は、設置するスペースにぴったりとはまるものを選びましょう。はめ込み式の小さめパネルや、カットして使えるものを選ぶと、スペースに合わせてウッドパネルを敷きつめられます。
直射日光が当たる場所に設置する場合には、樹脂製の場合高い熱を持ってしまいます。天然木のものを選びましょう。
庭や子供の遊び場など
庭に敷くウッドパネルは、風合いとメンテナンスどちらを重視するかで素材選びが異なります。ナチュラルテイストの庭にしたい、木造住宅と合わせたいときには天然木が選択肢になります。
耐久性の高さやお手入れのしやすさを重視するなら、人工木のウッドパネルが向いています。仕上げたい庭のイメージとお手入れとのバランスを考えて、ウッドパネルを選びましょう。
【2】色やデザインをチェック
ウッドパネルは、木のピースを組み合わせてできています。組み合わせや、パネルの敷き方によって全体の仕上がりも変えられるのが魅力です。
ウッドパネルは天然木と人工木、それぞれいろいろなカラー展開があります。ナチュラル、シックなど得たい雰囲気や仕上がりに合わせて、パネルのデザインやカラーのウッドパネルを選びましょう。
【3】使い方をチェック
ウッドパネルを設置するときには、複数のパネルを組み合わせていきます。パネル同士がジョイントしやすいもの、取り外しのしやすいものを選びましょう。ジョイントや取り外し方法を確認しておくのが重要です。
ジョイントしやすいものを選ぶと、設置するときもスムーズです。取り外ししやすいものなら、掃除がしやすくなります。
【4】水はけの良さをチェック
湿気の多い場所や雨風にさらされる場所で使用するウッドパネルの場合、水はけのよいものを選びましょう。水はけが悪いと湿気がたまり、カビなどが発生したり、天然木の場合腐ってしまったりする原因になります。
水に強い材質か、排水穴がついているかなど、ウッドパネルに水はけがよくなる工夫があるかを事前にチェックしておきましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)