「楽しい子ども服選び」

ーー今回はお子さんの服についてお話を伺いたいと思います。出産前にはどのようなものを揃えましたか?

やまがた
1人目のときは、肌着やカバーオール、靴下にスタイなど、必要と言われているものは事前に調べて、一通り揃えました。2人目のときは、上の子のおさがりを活用するなどができたので、数点買い足した程度であまり気負わずに準備しました。

安定期に入った、だいたい妊娠6ヵ月頃から少しずつ用意を始めたのですが、子どもがまだいない“夫婦ふたり”という貴重な時間を過ごすなか、「何年後かに『子どもがこの服を着ていたね』なんて思い出すんだろうね〜」というような会話をしながら、一緒に洋服選びを楽しんだのを覚えています。

こうして選んだ私たち夫婦が気に入っている服を、姉妹両方に着せることができたのも嬉しかったですね。

ーー子どもの服を選ぶときのこだわりはありますか?

やまがた
子どもの肌に触れるものなので、肌触りのよさにこだわりました。素材は化学繊維が使われていないオーガニックコットンのものを選ぶようにしていました。

ーーデザインの面でも実際に使ってみて、便利だったタイプなどがあれば教えてください。

やまがた
スナップを留め変えることによってドレスオール(ワンピース型)と、カバーオール(スボン型)のどちらにも使える「ツーウェイオール」というタイプの服が便利で、よく着せていました。新生児期の頻繁におむつ替えをする時期には、主にドレスオールとして使用して、少し大きくなってよく動き回る時期には、カバーオールとして使用していました。