西日本鉄道は福岡県・柳川市と協働で、西鉄柳川駅周辺整備事業に着手すると発表した。西鉄柳川駅では2015年に、東西駅前広場・東西自由通路の整備と駅舎のリニューアルが実施されている。

  • 西鉄柳川駅周辺整備イメージ(北側から)

  • 西鉄柳川駅周辺整備イメージ(南側から)

今回の事業では、柳川らしいにぎわいのある駅前空間をめざし、水郷・柳川のシンボルである掘割を二ツ川から駅前まで引き込むとともに、乗船場や水辺空間と一体となった広場や飲食・物販・観光案内所などの機能を備えた「ぎわい交流施設」を整備する。

掘割の整備を福岡県、広場・道路などの整備は柳川市が行い、にぎわい交流施設の企画・整備を西日本鉄道が担当する。このうち、にぎわい交流施設は2024年度中の整備完了をめざすとのこと。