トリップアドバイザーはこのほど、「トリップアドバイザーの口コミで人気!道の駅ランキング2019」を明らかにした。同ランキングは、2018年8月~2019年7月の1年間に投稿された日本語の口コミの評価(5段階)点、投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計したもの。
1位は「道の駅いとまん」(沖縄県糸満市)だった。同施設は地元独特の食文化を体験できる道の駅で、昨年の圏外から1位にランクアップしている。2位には、迫力ある明石海峡大橋が目の前に広がる「道の駅 あわじ」(兵庫県淡路市)が、3位には、オリーブに触れたり味わうことができる「道の駅 小豆オリーブ公園」(香川県小豆島町)が選ばれた。
今年はトップ30施設のうち、初めてランクインしたものが15施設を占めた。中には、近年新しくオープンした道の駅もあり、ご当地名物に加え子どもが遊べる環境や地元の食や文化などについて学ぶ・体験するイベントを開催する施設が多く選ばれている。
5位の「道の駅 センザキッチン」(山口県長門市)は、近海でとれた鮮魚や地元農家の旬な野菜などが味わえる施設。中には「長門おもちゃ美術館」もあり、子どもも楽しめるスペースが用意されている。子どもから大人まで、一緒に食べて、遊んで、楽しめる環境が揃っている道の駅となっている。
9位の「道の駅 米沢」(山形県米沢市)は、米沢牛から農産物、ワインなど、米沢の名産物を取りそろえた道の駅。施設内の総合案内所では、コンシェルジュから役立つ観光情報を提供してもらえる。
16位には、「道の駅 なないろ・ななえ」(北海道七飯市)がランクイン。小原のコアップガラナを使用した名物「ガラナソフト」や、「山川牛肉コロッケ」など、特産物を生かしたフードやスイーツが楽しめるという。