関西ジャニーズJr.のユニット・Aぇ! group初となる冠番組『Aぇ! groupのAぇ! 関西プロジェクト』(カンテレ、8日深夜1:00~1:59 ※関西ローカル)の収録が、このほど行われた。

  • Aぇ! groupのメンバー=カンテレ提供

この番組は、メンバー6人が二手に分かれて、地元・関西のまだまだ知られていない“えぇもん”を世界にPRするべく奮闘する、関西応援バラエティ。末澤誠也、小島健、佐野晶哉の3人は大阪発祥と言われる「一寸法師」のPRに挑戦。一から作ったお椀に乗り、道頓堀から京都を目指す。さらに、その様子を撮影し、オリジナルのプロモーションビデオを作成することに。末澤・小島はお椀づくりを、佐野はPVの演出を担当するが…。さらに、本番当日、お椀に乗った末澤をハプニングが襲う。小島は意外な才能を発揮する。

一方、正門良規、草間リチャード敬太、福本大晴の3人は、えぇ店なのに外国人観光客があまり訪れないラーメン店を繁盛させるべく、お手伝いをすることに。外国人から人気の店の秘密を探ると、その意外な理由が明らかに。外国人とコミュニケーションをとるために英語を学んでいると、あのメンバーの弱点が発覚。店前で行った外国人への呼び込みでは、正門がギター、福本がギャグと、それぞれの特技をいかして声をかけようとするが…。店内で接客を担当した草間も人見知りを発揮する。

収録を終えた正門は「ロケはちょっと前にやったはずなのに、なんか懐かしい気持ちになりました。撮影した過程を知っているので、『こんな感じでVTRが作られていくんや』って、すごく勉強になりましたね。なんかVTRで見ると、俺すごくテンション低いですよね。もうちょっと明るくせなアカンなって(苦笑)。呼び込みしているとき、音小さいですが、耳を澄ませてギター聞いてください。ちゃんと弾いてるので(笑)」とコメント。

末澤は「収録はめっちゃ楽しかったんですけど、ロケ部分がこんなにもカットされるんやと思いましたね。『テレビってこういう試練があるのか…』と(笑)。お椀に乗ったときも、僕泳げないので、落ちたら死ぬんちゃうんかなって、大変でした。でも、ホンマに小島がおって助かりました。救世主でしたね。収録全体を通して、短い時間でも爪痕残すことが大事やなって思いました。見どころは、僕がイジられまくってるところですね(笑)」と予告。

草間は「楽しかったですし、すごく新鮮でした。今回の3人の組み合わせってなかなかないので。あと、あのロケをすごくきれいにVTRにまとめていただいたなって(笑)。スタジオでもっとしゃべらないといけないなと言うのが反省点です。末澤がめっちゃガツガツいくので、譲っちゃいました(苦笑)。全編通して、“リチャード”としての安定感は抜群だと思います。“安定”と“安心”のリチャードですので、どうぞご覧ください」とアピール。

小島は「CGでの撮影が初めてだったので、ビックリしました。初めてだらけでしたけど、円さん・木本さんにも来ていただいてありがたいです。シンプルに、『ロケって難しいな~』と思いましたね。僕は途中まで何もしてないです(苦笑)。今後は、今回の経験を生かして全体をまとめられるようになりたいですね。普段通りの“小島健”を出せたらいいなと思って収録したので、そう見えていたら、僕の勝ちです!」と胸を張る。

福本は「ガッツリ楽しかったです! CGで撮影して、「芸能人みたい」って(笑)。外国人の方に話しかけるのは、最初苦戦したんですけど、途中で開花して、ガンガンいけましたね。ギャグも通じたので、「外国行こっかな! 日本向いてないな!」って(苦笑)。ギャグはもちろんなんですけど、食レポも頑張ったんでぜひ見てください。根の真面目な部分が垣間見えていると思います。ギャグも“真面目”にやってるので!」と強調。

そして、佐野は「ロケをいっぱいして大変でしたね。どういうVTRになっているか楽しみやったんですけど、『ここが使われるんや!』っていうところがたくさんあって、面白かったです。僕はPV制作に携わらせていただいたんですけど、“しゃべらない小島くん”のカッコ良さに気づきました! しゃべらなくて、動きに凝ることだけに専念していれば、ホンマにカッコいいです(笑)。新たな小島健が観れると思うので、PVもぜひ見てください」と見どころを語っている。