近畿日本鉄道は10月5日、観光列車「つどい」で行く「名古屋線軌間拡幅60周年ツアー」を催行する。名古屋プリンスホテルスカイタワー高層階からのトレインビューや、ささしまライブ駅にある旧笹島駅の鉄道遺構などを見学できる。
当日は伊勢中川駅から「つどい」に乗り、米野駅・米野車庫・近鉄名古屋駅の順に進む。「つどい」の車内では、近鉄の広報担当者が軌間拡幅を行った1959(昭和34)年当時の様子について話す。米野車庫で車窓見学を行い、米野駅で下車して軌間拡幅完成記念碑を見学する。
名古屋プリンスホテルでは鉄道フォーラム代表の伊藤博康氏と近鉄広報担当者を交えたディスカッションを楽しむ。その後は班に分かれ、同ホテル高層階からのトレインビュー見学、ささしまライブ駅の鉄道遺構見学、鉄道関連DVDの視聴を行う。旅行代金は大人8,240円・小児6,830円。特製弁当と記念品が付く。定員は60名。9月25日締切となっている。