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【この記事のエキスパート】
助産師:浅井 貴子

助産師:浅井 貴子

大学病院、未熟児センター勤務後、自身の結婚、出産後地域に出て年間250~300件の赤ちゃん訪問を行いながら健診業務や母親学級などを行う。

アロマセラピストの知識を生かしながら母と子のナチュラルケアブランドAMOMAの商品開発、WELEDAのプレママセミナーなどを行う。

妊娠中~乳幼児の育児相談が得意。ベビーマッサージ教室カモマイル主宰。


赤ちゃんの授乳時に必要な授乳クッション。この記事では、助産師の浅井貴子さんに取材のもと、選び方とおすすめ商品を紹介。定番のU字型のほか、抱き枕タイプなど妊娠中から産後まで長く使える商品も厳選しました。通販の人気ランキングや口コミもチェック!

授乳クッションは必要? 使うメリットとは?

出典:Amazon

授乳クッションとは、授乳中に赤ちゃんの身体を支えてくれる授乳の補助アイテムのこと。育児の必需品ではないうえに使用期間が限られているので、「いらない」「購入を迷っている」という方も多いのではないでしょうか。

でも実は、授乳クッションは赤ちゃんのためというよりは、ママのためのアイテムなんです! 生まれたばかりの赤ちゃんは頻回授乳なので、1日に何度も何度も授乳します。意外と重い赤ちゃんの頭を腕で支えるのは結構大変……。でも授乳クッションを挟むことで、赤ちゃんの重みをクッションに預けて授乳ができるので、ママの身体への負担を軽減することができます。

授乳クッションの購入時期は? いつまで使える?

出典:Amazon

●いつから:授乳が始まってから
●いつまで:生後3~4カ月頃まで

多くの授乳クッションの使用期間は、授乳がはじまってから赤ちゃんの首がすわる時期(生後3~4カ月ごろ)までになります。なので産前に購入しておくほうがベター。生後4カ月を経過すると赤ちゃんも大きくなり、授乳クッションを使用するとかえって授乳しにくいことも。

商品によってはマタニティ期から抱き枕や足枕として使えるものや、赤ちゃんのお座りをサポートするもの、ママ・パパの枕代わりとして使える2wayや3wayといった商品もあります。多機能タイプの授乳クッションなら長く使うことができるので、ぜひチェックしてみてください!

あなたにぴったりの授乳クッションは? タイプ別診断で発見!

産前産後に長く使えるのはどれ? へたらないクッションがほしい!など、授乳クッションに求めることはいろいろあります。次に紹介する診断チャートでどんな授乳クッションがあなたに合うのかチェックしてみてくださいね。

診断チャートで簡単チェック!

求める授乳クッションがわかりましたか? タイプ別におすすめ商品を紹介していくので、自分にぴったりのアイテムをみつけてみましょう!

A:授乳の姿勢がラクになる「高さ調節クッション付き」

出典:Amazon

授乳クッションを選ぶ際は、高さや厚みも重要なポイントになります。とくに背が高い人や、赤ちゃんが授乳しやすい体勢が決まっている場合は、高さ調整がうまくいかないとストレスを感じてしまうことも……。

せっかく授乳クッションを買っても、高さが足りないとタオルや布団などを何枚も重ねなければならなくなり、準備や片付けも手間がかかります。授乳クッションを購入する際は、高さ調節クッションはあると、新生児期でも授乳しやすい位置に調整しやすく、挟むだけなので手間いらず!

B:中綿ギッシリで厚みがある「へたりにくいタイプ」

出典:楽天市場

授乳クッション選びでとくに大切なのが、「へたれにくさ」。赤ちゃんの頭は重いので、クッションに十分な厚みやかたさがないとすぐにへたれたり潰れたりして、使いづらくなってしまいます。へたって使いにくさを感じながらも、毎回タオルなどで厚みを出して使っているというママも……。

おすすめは、中綿がギッシリと詰まった厚め・硬めの授乳クッションです。最初から高さのあるクッションを選んでおけば、多少へたっても長く使い続けられますよ。第二子以降も、長く愛用したい方であればへたりにくく変形しにくい「ウレタン素材」がおすすめですよ。

C:衛生的に使える「洗濯機で丸洗いできるタイプ」

授乳クッションは、赤ちゃんの吐き戻しのミルクや母乳がついてしまったり、赤ちゃんの汗などで汚れがつきやすいものです。多くの授乳クッションのカバーは取り外して洗濯できますが、本体をまるごと洗える商品もあります。

このほか、汚れたら替えのクッションカバーを追加購入できる場合もあるのでチェックしてみましょう。

D:肌にやさしい触り心地の「天然素材」

出典:Amazon

赤ちゃんの肌は表皮が薄く、とてもデリケート。そんな赤ちゃんが使う授乳クッションは、使われている生地も大事なポイントになります。

おすすめは、肌触りがよく肌にもやさしい綿(コットン)や、パイル生地。吸水性や吸湿性にも長けています。なかでもスーピマ綿などの高級綿やオーガニックコットンなら、少し高価ですが高品質です。

E:デザイン性の高い「おしゃれタイプ」

出典:Amazon

新生児期などは頻回授乳で授乳クッションの使用頻度が高いですよね。おしゃれなデザインのものであれば、出しっぱなしにしていても不自然でなくインテリアに馴染んでくれます。ママの好みのデザインを選ぶことで、使う度に気分も上がること間違いなし! おしゃれなのに、機能性も兼ね備えた授乳クッションのバリエーションも今多くなっているので、好みやインテリアとの相性を加味しながら、選んでみましょう。

F:授乳後そのまま寝かせられる「Cカーブ型」

出典:楽天市場

最近増えてきているのが、このCカーブ型と呼ばれる授乳クッション。真ん中が少しくぼんでおり、ちょうどママのお腹にいたときの赤ちゃんの背中のカーブの形に合わせた設計になっています。

Cカーブ型の魅力は、赤ちゃんが授乳中にうとうとしてしまったときにクッションからおろさずにそのまま寝かせられること。赤ちゃんの簡易ベッドとして活躍するので、寝かしつけに悩んでいるママにおすすめです。

G:産前から抱き枕として使える「2WAYタイプ」

出典:Amazon

マタニティ期に抱き枕としても使いたい方には三日月のような形をした2WAY仕様の「抱き枕型」がおすすめ。妊娠中はお腹の重さで仰向けで寝ることが苦しく、横向きに寝ることが多くなります。抱き枕を使えば、妊婦さんにとってラクな体制といわれている「シムスの体位」も自然と取りやすくなります。

授乳クッションとして使う際は、クッションの両端をボタンで留めることでU字型と同じように使用可能です。産前産後で長く使えるので、授乳クッションが必要かわからない方はこちらを選ぶといいでしょう。

赤ちゃんをしっかり支える安定感も大事な要素!

【エキスパートのコメント】

ほかにも注目したいポイントがあります。
「授乳クッションの膨らみが大きい」ものは、赤ちゃんとママが自然と向き合える姿勢になります。無理のない姿勢なら、ママの肩や腰への負担はもちろん、赤ちゃんも安定してミルクを飲むことができますよ。さらに、さっと装着しやすい形にも注目。ママのおなかに当たる部分がU字型なら装着しやすくずれにくいというメリットがあります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)